段ヶ峰(倉谷山)
(生野高原より)1998年2月28日
兵庫県朝来郡生野町
標高1103.4m・達磨峰・フトウガ峰
生野荘横の案内板
今日は天気予報があまり良くなかったのですが、生野高原の段ヶ峰へでかけました。初めてなので案内板を良く見て、生野荘の横から登り始めましたが段ヶ峰までは思ったより遠く、3つの大きなピ―クを越え、残雪を踏みしめまた雪も降り出し、最近では珍しくハードな山行となりました。
達磨峰頂上
生野荘から急登すると最初にたどり着く達磨峰。三等三角点があった。ここまでの登りはきついが、クマザサの中に大小の松が点在し、船上山と雰囲気が似ていて爽やかであった。眼下には生野高原カントリー(ゴルフ場は冬季で?閉鎖)が広がる。
フトウガ峰頂上
フトウガ峰はクマザサの中に松が点在する高原で、あえてここを頂上としているような広いところ。正面の山は登り口の最初のピーク達磨峰である。ここの登りで若い3人組の登山者が下って来るのと出会った。
フトウ谷分岐より段ヶ峰
フトウ谷分岐点より見る頂上、右端に近い少し盛り上がった所に木が見えるところが頂上である。ここまで来ると残雪も多く、ほとんど雪の上を歩くようになった。頂上へは一度小さな谷へ降り右から回り込んで稜線を西へ進むこと約1時間。
段ヶ峰頂上
三角点は少し手前の目立たない所にある。しかしこの松が実質の頂上と思われる、この近くに「倉谷山荘」と書かれたドアと小屋跡があった。頂上に近づくと風が強くなり雪が降り出した。ここで昼食をとり早々に引き上げた。
頂上より千町ヶ峰方面
頂上より西方向、千町ヶ峰方面を望む。周辺には残雪が多い。
所要時間
駐車場(生野荘) → 達磨峰頂上 約40分
達磨峰頂上 → フトウ谷分岐 約1時間
フトウ谷分岐 → 段ヶ峰 約1時間
段ヶ峰 → 駐車場 約2時間
GORO−
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