鷲峰山 

1999年7月17日

鳥取県鳥取市安蔵

標高 921m・ブナ原生林・鷲が羽を広げたような山容・頂上の見晴らしは良くない。


オートキャンプ場

オートキャンプ場から鷲峰山は前衛の山に隠れて見えない。ここに車を置いて歩き出す、安蔵越えまでは雑木林の道を巻いて行く、安蔵越えはベンチがあり鹿野町からの登山道と出会い鷲峰山へと続く尾根道を登る、しばらく行くと見晴らし広場に着く、そこから見たオートキャンプ場の写真。ここまではだらだらした登り下りであるが、ここから急階段の登りが始まる。


急階段から振り返る

急階段から振り返って見ると、キャンプ場から巻いてきた山がカッコ良く見えている。この急階段でまずキャンプ場から見える左の一つ目のピークを登る。(表紙の写真参照)


ブナを見上げる

急階段を過ぎるとまた、だらだら道が続くそして二つ目のピークの登り階段が始まる。それを過ぎるとブナ林500mの標識があり、やがてブナ林の中を行くようになる。中には写真のような大きな木もあるが落書きが多く残念である。ブナ林の道は、このピークを巻いて鷲峰山へ続いている。


ブナ林を行く

このブナ林は林床には笹でなく低木のユズリハ、オオカメノキが多く(標識に書いてある)、また奥行きもあり独特の雰囲気がある。左の連れと比べると林の大きさが解かる。鷲峰山頂上の南斜面一帯、手前のピーク(安蔵オートキャンプ場から見た右の山)まで長い距離続いている。


最後の階段

ブナ林を進んで行くと、道はまた階段状となり最後の登りになる。この階段も少し急であるがブナ林の気持ち良さと最後の登りなので精神的には最初の階段ほど苦しくまた標高もそこそこなので暑くない。


頂上

頂上は写真のような屋根付きベンチがある、しかし頂上という雰囲気はあまりしなくて草原状の広場の感じである。実際少し戻った林の中の登山道横に二等三角点があった、そこが標高も高い感じがする、しかし林の中なのでもちろん展望もきかない。展望テラス?に上がると湖山池がよく見えた、海は見える筈だが天気が悪く霞んでいた、西の方は私の知らない山々が見えていた。苦労して登って来たが眺望は良くない頂上である。


  所要時間 (安蔵オートキャンプ場から)

登山口(駐車場)→ 頂上    1時間45分

頂上 → 登山口        1時間20分

 

                             GORO−


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