笠形山
(笠形神社より仙人滝コース)1997年6月8日
兵庫県神崎郡市川町
標高939m・播磨富士・大スギ・姫路城心柱切出・笠形神社・県立自然公園
笠形山の大スギ
中腹の笠形神社
尾根上雑木林の道
頂上より笠の丸(右)
頂上より千ヶ峰方面
山麓より笠形山
播磨富士と呼ばれ一等三角点のある笠形山へいきました。
中腹に笠形神社があり信仰の山で標高は939mである。
この山は私が青年団であるころ(30年?前)に暁晴山(峰山)と共によくハイ
キングに行った山であり、最近は10年?前にいきました。
登山口についたのは10時30分であった、登山口は大鳥居のところで駐車場があ
る。(後で気づいたが林道を登れば休み堂まで車でいける)
旧道を登って行くと、所々でこの林道と交わっている。
約20分で休み堂に着く。休み堂は単なる休憩所であり、ここで林道は終わって
いる。ここから急な登山道を少し頑張ると笠形神社に着く。
笠形神社は1400年ほど前に法道仙人が創建し、周辺は数百年を経たスギ、檜
の大木がある、特に写真の大スギはその大きさに圧倒される。
また、昭和34年に姫路城の心柱となった、太さ4m、長さ42mの檜の記念碑
が神社本殿の近くにある。
4つの社殿が大木に囲まれながらも、そこだけ明るく静寂の中に建っている。
神社を過ぎると、薄暗いスギの林の中を行くと急に明るい草原にでる。
ここから見晴らしが良くなり、仙人滝の道を分け登っていくと笠の丸に着く。
笠の丸は休憩所があり見晴らしも良い。(トイレもある)
ここから頂上が近くに見える。頂上までは写真のような雑木林のトンネルを
気持ちよくたどれる。(このコースは最近?作られた感じである。)
頂上は休憩所が2つあり、見晴らしもよく瀬戸内海が見えると案内板にある。
近くに高い山が無く、さすが一等三角点の山である、見晴らしは素晴らしい。
千ヶ峰も近くに見える。
下山は旧道を下る。笠の丸から鹿ヶ原を目指し、蓬莱岩を過ぎ、神社への道を
分けると仙人滝は近い。仙人滝は小さい滝で水量も少なく見栄えはしない。
滝のある沢沿いの道を下って、林道にでる。長い林道を下ると田圃があり民家
のある所へでて、本道を歩いて大鳥居の所まで戻る。(約10分一般道路を歩く)
所要時間(神社コースから仙人滝コースへ)
大鳥居 → 休み堂 約20分(1km)
休み堂 → 笠形神社 約40分(1km)
笠形神社 → 笠の丸 約30分(1km)
笠の丸 → 頂上 約30分(1km)
下り
頂上 → 笠の丸 約30分
笠の丸 → 鹿ヶ原 約15分(0.5km)
鹿ヶ原 → 蓬莱岩 約30分(1km)
蓬莱岩 → 仙人滝 約20分(1km)
仙人滝 → 寺家 約30分(1.5km)
グリーン・エコー笠形からも登れ、笠の丸と頂上の間でこのコースと合流する。
GORO−