妙見山(但馬:大ナル新道−妙見新道)

1998年6月20日

兵庫県養父郡養父町

標高1,139m・妙見杉・大スギ・名草神社(国指定重要文化財、三重の塔)・バイケイソウ群落・妙見蘇武林道


大ナルコースの入口

妙見キャンプ場を過ぎ林道を進むと写真のように壊れた小屋?の手前にコースを示す標識がある。ここからスギ林の緩やかな斜面を登り、つづら折りの急登を登ると見晴らし台に着く。


ガスが幻想的な尾根

見晴らし台を過ぎるしばらく行くと尾根に出る。ブナの植樹の記念杭があり苗木が植えられている、かつてはスギ林だったと思われる。尾根はスギとブナの混成林となっている。


変形ブナを見上げる

このブナは地上2mで二本に分かれている。この尾根にはブナ林も多く、大きな木も見られる。尾根にはガスがたちこめ幻想的で魔法の森のようである。


妙見山頂上

頂上は尾根の一部分で、あまり頂上らしくない。また展望もきかず方位板(方向のみ)と写真の杭があるだけで三角点は無い。

西へ道が続いており、少したどってみたがガスで見晴らしはきかない。氷ノ山らしき山がぼんやりガスの切れ目に見えた。


ガスの切れ目から蘇武岳方面

頂上からガスの切れ目に蘇武岳方面が見えた。(見えているのは蘇武岳ではない。)


妙見新道入口の標識

頂上の北方向にある「妙見新道」の入口。標識(最初の写真)にあるように「大ナル新道」とこの「妙見新道」がループに書いてあり、この標識には林道まで1.4kmとあるが林道の距離が書いてない。

「妙見峠まで0.7km」と途中に標識があるが、登山道は林道と平行になりしばらく行くと林道へ出て妙見峠は通らなかった。

登山道はこの林道から離れ名草神社へ続いているのかも知れない?また「妙見峠」は登山地図に無いが?。どなたか「妙見峠」の位置、「妙見新道」の正規ルートを教えて下さい。


  所要時間(但し妙見新道は半ばマラソン状態)

妙見キャンプ場→頂上(大ナル新道)   1時間30分

頂上→妙見キャンプ場(妙見新道)    1時間30分

                              GORO−


メニューに戻る