扇ノ山(姫路コース)
鳥取県八頭郡八東町・郡家町・国府町・若桜町
1997年5月1日 (残雪期)
加藤文太郎・ブナ原生林・八東町ふる里の森・畑ガ平高原・広留野
姫路コース登山道案内板
姫路コース登山道
頂上付近のブナ
頂上避難小屋と三角点
頂上より氷ノ山
三角点
昨年の秋に続いて、扇ノ山へ「姫路コース」から登ってきました。
登山口までは自宅から約2時間半ていどかかる、今回は昨年の六月と同様
「ふるさとの森コース」から登る予定で行きましたが、途中河合谷林道が
雪で通行が不能なので「姫路コース」から登ってきました。
昨年の六月はふるさとの森からMTBで登山口まで登った時は林道には残雪
が多くほとんど押していきました。
姫路コースの登山道は南斜面なので、残雪は少なく歩きやすい、しかしこの
コースを登る人は少なく足跡はありません。(急斜面であることも原因?)
尾根道にでると快晴の空に氷ノ山、三室山、後山、那岐山等の山々がかす
んで見えている。
ひとつ小さなピークを越えれば頂上に着く。
頂上には二人の先客がおられた、また我々の後から数名の方々が来られた。
いずれも、北側の小ズッコ、畑ガ平方面からである。
頂上北東の斜面にブナ林があるが、ここは写真の通り残雪が多く根曲がり竹
は雪の下で、どこでも歩いていける。
ここのブナは氷ノ山より日本海に近く、それだけ冬の気候が厳しいのか幹
にはコケが多く生えている、また根は北向きに生え途中で南向きに大きく曲
がり垂直に伸びている。(根曲がりブナ?)氷の山のブナとは違う風貌である。
昨年の6月にはもっと雪が残っておりブナの若葉と空の蒼さ、雪の白さの
コントラストが美しかった。
今年は若葉の頃には残雪がほとんど消え、樹に近かずけないであろう。
所要時間
「姫路コース」往復 約2時間
GORO−
メニューに戻る