白馬岳(大雪渓-白馬大池-蓮華温泉)

1976年7月29〜31日

長野県北安曇郡白馬村

1日目 猿倉−白馬尻-大雪渓-白馬岳(キャンプ泊)

2日目 白馬岳-三国境-白馬大池-蓮華温泉(キャンプ泊)

3日目 蓮華温泉-大糸線平岩


小雪渓より

 バスを猿倉で降りるうっそうとしたブナ林を抜け白馬尻へ向かう、白馬尻は大雪渓の末端でここから雪の上を歩く。高山植物の宝庫である葱平で大雪渓を抜ける、花を楽しみ小雪渓を横切り最後の頑張りで稜線に着く。


尾根道より

 稜線に飛び出すと登って来た登山道がはるか下まで続いている、谷から吹き上げる風が涼しい。


テント村と村営頂上宿舎

  登りついた稜線には村営頂上宿舎がある、キャンプ場は写真の丸山の近くに指定されており我々もキャンプを張り荷物をデポし頂上に向かう。


白馬岳頂上と白馬山荘

 白馬頂上は写真の中央左よりのピークで、なだらかな方(写真左)が越中(黒部)側、傾斜が急な方(写真右)が信州側である。頂上も右に大きな赤い屋根の白馬山荘が見える、この小屋は巨大で個室もある。(白馬岳はこの他1971年は朝日岳へ・1990年は鑓温泉に下るコースを取っている。)


頂上より剣岳

 白馬頂上からは360度の展望が素晴らしい、西には黒部川を挟んで剣・立山連邦が望まれる。赤い屋根は白馬山荘である。


頂上より杓子岳、白馬鑓、鹿島槍方面

 南には杓子岳・鑓岳の向こうに双耳峰の鹿島槍ヶ岳(写真)が近くに見える、その後方に槍・穂高、薬師岳…北アルプスのほとんどの山々が見える。右下が黒部の谷である。


杓子岳と鑓岳

キャンプ場付近?から見た杓子岳(左)と鑓岳。

 翌日は三国境を経て小蓮華岳を越えて白馬大池を経て、天狗の庭を下り蓮華温泉に着く、ここでキャンプを張り温泉を楽しむ。


 コース所要時間

猿倉  →  白馬尻  1時間20分

白馬尻 →  白馬岳    5時間

白馬岳 → 白馬大池  2時間30分

白馬大池 → 蓮華温泉   2時間


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