JR東日本の正月パス利用旅(その5)

2003年1月4日

東海道本線・山陰本線


DDに交代(京都駅)

  帰りのキップは予約していなかったので一番空いていると思われる東京21時10分発の「いずも」を申し込むと、すぐにとれた。「サンライズ」で無く普通の「出雲」ですねと緑の窓口で言われた、やはり米子までだと誰でも1時間遅く出発し米子に30分早く着く「サンライズ」に乗るのだろう。

 東京からEF65で牽引された「出雲」は深夜 3:40分京都でDD51に交代し山陰本線に入る。


元食堂車(売店)

5号車は元食堂車で写真のようにシャンデリアがある走るレストランである。香住〜鳥取間ではここで駅弁が売られる、また香住からは立席特急券で4号車かここ売店に乗車できる。

夜が明けかけた7時過ぎに車内放送があり有名な「餘部鉄橋」を渡る、夜明けの日本海が美しい。


ラッセル車(鳥取駅)

この日「出雲」は通常の8両から3両増結されており、福知山、香住、では増結の車両はホームにかからないので扉は開かないとの放送がある。鳥取で10分止まるので「出雲」写真を撮ろうと思って行ったがDD51はホームぎりぎりで停車しており撮れなかった。(米子でも同様)

しかたがないので写真のラッセル車を撮り車内へ戻る。


雪の米子駅(出雲)

 米子駅でも同様に写真が撮れずあきらめる、東京駅でもEFに牽引され入場するが写真を撮りに行くとヘッドマークが無い?おかしいなと思っていたらEFは切り離された、バックで入線してきたのである。と言う訳で写真も撮れず、残念!そそっかしい自分を反省!


9〜11号車切り離し(米子駅)

後方からDDが近づいて9〜11号車は切り離された、8両が出雲市行となる。17分も米子駅で停車する。写真を拡大すればDDが見えます。

私は8号車であったが、東京から米子まで7名が乗車しただけであった。やはり噂通りいつまで運行されるのか?定員は17×2(上下)=34名である、他の車両も空いている様子であった。


特急いなば(上郡駅)

米子から鳥取へ引き返し、智頭線経由の岡山行「いなば」に乗車、上郡で乗換える。「いなば」はこの日1両増結の4両で運転されていた。

これで2003年JR東日本の「正月パス」の旅も終わった。行きと帰りは豪華?寝台の旅でした。

次回は「JR東日本の新幹線」をUPします。次次回は米子「日野川鉄橋の列車」。


  正月パスの旅

   姫路-(サンライズ瀬戸)−東京。東北新幹線―(はやて)−八戸―(はくちょう)−青森。

   青森―(いなほ)−新潟。上越新幹線―(とき・たにがわ)−東京―(かいじ)−甲府。

   甲府―(普通・小淵沢、上諏訪、姨捨)−長野。長野新幹線―(あさま)−東京。

   東京―(出雲)−米子。米子―鳥取―(いなば)−上郡。上郡―姫路


メニューに戻る