甲種回送
(E231・813系・E3系)E231:2002年12月23日
813系:2003年2月23日
E3系:2003年3月8日
兵庫・鴫野・鷹取駅
兵庫(DE10 1188)
2002年12月23日に兵庫の川崎重工業へ回送に向かうDE10 1188(通称イイパパ OR 良いハハ)DE10はこれまで国鉄色だったがこれは新色だそうだ
。DD51とDE10の外見上の違いは、運転席の位置DDは中央、DEは写真では後寄りにある。またエンジンの冷却空気?取り入れグチ口(ルーバー?)がDDは前後に2つあるが、DEはひとつである。
兵庫(E231)
写真は輸送番号140:E231系(東北線用)8両が鷹取駅まで回送され、翌日また7両が回送され併せて輸送番号141で10両×1本+5両×1本が兵庫・川崎重工業から東海道本線で品川・東日本旅客鉄道へ回送される。DE10の先頭に作業員3人が乗っている。
城東貨物線(鴫野)
2月23日学園都市線(片町線)の鴫野から分かれ城東貨物線をDE10 1164で813系(九州旅客鉄道)3両×3本。
城東貨物線(鴫野)
最後尾R303と書かれているように303系であろう。
この日は城東貨物線を歩いてみた、阪急「淡路駅」から淀川の鉄道と人の共用鉄橋を渡り、近鉄線を越え学園都市線鴫野まで線路沿いに歩いてみた。ほとんど土盛りの高架で途中に信号所があった、従って踏み切りは少なく淡路周辺と写真の鴫野駅に近いところ。
兵庫(E3系:こまち)
秋田新幹線「こまち」のE3系の回送。
昨年10月6日にも同回送があったがその時は北陸線の南条駅(福井県南条町)、王子保駅(福井県武生市)、水橋駅(富山市)のホームで接触の塗料の跡が見つかった。E3系車両が在来線車両より一回り大きく、ホームとの幅が最小で5ミリしかないことを確認せずに運行したことが原因だった。
今回は東海道・東北本線経由に変更され秋田に回送された。
鷹取駅(こまち)
6両×1本がDE10 1188で兵庫−鷹取−吹田まで回送され、兵庫から逆方向の鷹取へ向かうのは新長田付近で線路が交差しているので鷹取まで回送されDEが方向転換、尼崎で北方貨物線に入り吹田に向かう為と思われる。吹田で電気機関車に交代し吹田から秋田へ回送される。
鷹取駅(こまち)
秋田新幹線は広軌道なので在来線用の台車を仮付けされ秋田に向かう。
甲種回送
輸送番号甲141:2002年12月23日施行:E231(東北線用):10両×1本+5両×1本
兵庫・川崎重工業−(東海道本線)−品川・東日本旅客鉄道
輸送番号甲174:2003年2月23日施行:813系:3両×3本
徳庵・近畿車輛−(山陽本線)−南福岡・九州旅客鉄道
輸送番号甲13:2003年3月8日施行:E3系:6両×1本
兵庫・川崎重工業−(東海道・東北本線)−秋田・東日本旅客鉄道