飛行機の窓から42

2022110

   JAL 2150便 花巻→伊丹 (妙高山・北アルプス・乗鞍岳・御嶽山・白山)

  ※この時の動画が


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妙高山・黒姫山・雨飾山

  朝一番の飛行機は起きるのが辛いが、山に雲が少ない時間帯に通過するので写真・動画撮影には条件が一番良い。妙高山、黒姫山の特異な山頂が見える。 

  昨年からJALの「どこかにマイル」を利用してふらっと旅に出掛けている、11月は函館、12月は宮崎、そして今回は花巻に行って来ました。いずれも初めて利用する空港でした、今回はレンタカーを借りずに公共交通機関で花巻空港→北上市で宿泊→北上線で横手(B級グルメ焼きそば)→大曲→角館(武家屋敷)→盛岡で宿泊→花巻空港と回って来ました。横手の駅は居心地の良い観光案内所が併設されている。


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北アルプス北部

  白馬岳の周辺で雲の合間に多くのスキー場が確認出来る、この雲は朝の雲海の残りと思われる。

北海道便は能登半島の上空を通過、高浜町付近から南下伊丹空港に向かうが東北便は松本空港、名古屋セントレア空港の上空経由で伊丹空港に向かう。


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北アルプス北部

   手前が後立山連峰(鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳・白馬鑓ヶ岳)、奥が立山連峰(剱岳・毛勝三山・僧ヶ岳)で二つの連峰の間を黒部川が流れている。


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北アルプス中部

   上記同様二つの連峰が平行に走っている、扇沢からトンネルを抜け二つの連峰に囲まれた黒部第四ダムに行くトロリーバスの駅がある。奥には富山平野、右は富山湾が望まれる。


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北アルプス中部・北部

   北アルプスの中部から北部の山々、飛行機が小さいエンブラエル170E70)なので、ボンバルディア(プロペラ機)から撮影よりは高度が高いのが解る。

   今回はエンブラエル170E70)で高度約8000m(26000ft)から撮影、ボンバルディア(プロペラ機)は6700m(2200ft)で1300mの差がある。


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北アルプス南部(穂高連峰)

   穂高連峰、笠ヶ岳辺りの北アルプス南部、正面には涸沢のカール地形が良く解る。


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北アルプス南部(槍ヶ岳周辺)

   槍ヶ岳を中心に広がる山々、上部の三俣蓮華岳・鷲羽岳、水晶岳はこの山々に囲まれた雲ノ平を含め北アルプスでは入山後2日かかる最奥の地域である。


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槍ヶ岳周辺の山々(槍ヶ岳周辺)

   上記同様北アルプス最奥の山々で、鷲羽岳は黒部川の最上流部、槍ヶ岳は上高地を流れる梓川の源流である。


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槍ヶ岳周辺の山々

   三俣蓮華岳は富山県・岐阜県・長野県の三国境である上部が富山県、右が長野県、左が岐阜県になる最奥の山である。


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北アルプス中部・南部

   北アルプス南端から振り返って見る北アルプス、穂高連峰から剱・立山連峰まで見えたが雪が多すぎて山々の特定は難しい。


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乗鞍岳

   北アルプスが見えなくなると次に乗鞍岳が見えてくる、大きな山塊である。3000m峰で唯一車で山頂近くまで行ける乗鞍岳。


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御嶽山と白山

    次に現れるのが御嶽山、大きなスキー場が3カ所見えるが20149月の噴火で登山者ら58名の方々が亡くなられた火山災害が記憶に新しい。


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白山

   加賀白山の向こうに日本海が見える、日本海に近いので豪雪地帯である事がうなずけられる。

   この日は年に何度も無い晴天でフライト日和であった事は天に感謝であった、今年の日本列島は記録的に雪が多く帰宅後も良い天気は続いていない。


    

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