青森駅車輌展示会
2009年12月5日
東北新幹線新青森駅開業プレキャンペーンとして開かれた青森駅車輌展示会を存分に楽しんで来ました。
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DE15 1525 は十勝鉄道に売却(譲渡)されるため青森から輸送され2010年8月11日に苗穂へ入場した。青森駅 DD
14 310・DE15 1525・ENR1000・DE10 1761+1762+1763・(EF81 136)DE
15 1525+DD14 310青森駅西口で行われた車輌展示会比較的空いていたのでゆっくり見学、撮影が出来た。見学者はマニア半分家族連れ半分と言う感じであった。
DE
10 1761+DE10 1762+DE10 1763+24系寝台車5輌+電源車を乙供〜千曳で撮ったあと大急ぎで青森駅に向かう、時間が無く駐車場を探す時間が惜しいので前に宿泊した青森駅前にあるホテルの13:00到着のプランを予約していてホテルの駐車場に直行した。入口で各車輌の概要、諸元が書かれた写真が多く載っている両面カラー写真のパンフレット5枚を貰った、以下の説明はそれから抜粋した。
DD
14 310昨年3月に撮影したDD14 310 綺麗な車体である。主に津軽線の青森〜三厩間で夜間活躍しているようである。
DD
14形ディーゼル機関車は1960年〜1979年にかけて43両が製造された。エンジンはDMF31SBR形2基を搭載しており、それぞれのエンジンを走行用、除雪用、除雪・走行用に切り替えることができる。除雪・走行用では除雪能力、走行能力共低下するのでプッシャーとしてDE10形ディーゼル機関車と重連で使用されている。DD
14 310青森所属のDD
14 310、昨年同様塗装は綺麗である。JR東日本のDD14は長岡車輌センターとここ青森だけになってしまったようだ。全長:
21,050mm、全幅:2,974mm(段切り翼開き最大幅:7,000mm)全高:3,992.65mm、重量:72.5t、機関形式:6気筒ディーゼルエンジンDMF31SBR×2、定格出力:500PS/1500r.p.m×2、最大引張力:14,500kg、最高速度:70km/h 汽車製造会社製。
DE
15 1525昨年撮ったDE15は1522(複線用)であったが青森から離れたようだ(パンフレットには1台とあった。)今回の展示は1525(複線用)であった。
DD
10形ディーゼル機関車をベースに1967年〜1981年にかけて58両が製造された。ラッセルヘッド車連結のための装備が施されている。ラッセルヘッドは複線用と単線用があり、青森では1両が配属東北本線青森〜三沢間、青森〜三厩間で活躍している。DE
15 15252
ed側から見たDE15 JR東日本のこのタイプも北海道に行ったり廃車になったりしているようだ。全長:
30,860mm、全幅:2,950mm、全高:4,077mm、機関形式:DML61ZB、定格出力:1,350PS/1550r.p.m、最高速度:85km/h 日本車輌製。DD
14 310イベントも終了に近づき、見学者は離れた位置に移動しDD
14 310のエンジンが起動され前照灯が点灯した。DD
51、DE10のエンジンDML61ZB(12気筒)はよく耳にするが、DD14のDMF31SBR(6気筒)は初めて聞いた。DD
14 310+24系寝台車5輌+電源車DD10三重連が牽引した24系寝台車5輌+電源車を車輌区まで牽引して行くようだ、それが解っておれば何処かで待って前から撮りたかったなあ!。
DD
14 310+24系寝台車5輌+電源車煙を残し青森駅を出発するDD14+24系寝台車5輌+電源車。
ENR
1000JR東日本の新製ラッセル正式名称は「投排雪保守用車」、昨年あたりから話題に上り今年は多くのラッセル、除雪作業車が引退に追い込まれた私にとっては憎き車輌
。青森のENR
1000は「ブルードラゴン」の愛称がある。これは青森〜三厩間を除排雪することから、青森の青、車体の色が青(ブルー)そして三厩駅のある竜飛の竜(ドラゴン)からめ命名された。車体には有名な「ねぶた師」の原画によるドラゴンが描かれている。全長:
24,826mm、全高:3,997mm、重量:60t、機関形式:カミンズ社 1000馬力相当。可変翼式ロータリー・ラッセル両用型、前後に同じ装置がある高性能除雪車。DE
10 1761+DE10 1762+DE10 1763ワンダフユ青森号として3重連で運転されたDE
10も展示。後方に展示車のうち唯一の電気機関車「あけぼの」HM付のEF81 136の姿も見える。全長:
14,150mm、全幅:2,950mm、全高:3,965mm、重量:60t、機関形式:ディーゼルエンジンDML61ZB、定格出力:1,350PS/1550r.p.m、最高速度:85km/h 。 青森車輌センターでは1109、1122、1536、1761、1762、1763、1764、1765の計8両が所属。メニューに戻る