北海道ちほく高原鉄道(ふるさと銀河線)

2004年8月18〜19日

  北海道ちほく高原鉄道(愛称:ふるさと銀河線)は、旧国鉄「池北線」で帯広に近い池田と北見140Kmを結ぶ第三セクター運営のローカル線です。赤字経営で、廃止が噂されている。6月に初めて訪れ上登呂〜小利別までを撮影したが、今回は置戸〜本別沿いの置戸国道を走った時に核心部の小利別〜分線の跨線橋で撮影。

 

  小利別〜川上(深雪跨線橋)・川上〜分線(分線跨線橋)


711D普通列車(分線駅)

  池田発6:57発北見行の普通列車、(快速「銀河」が一往復ある)分線、川上駅には止まらない。昔のポイントの切替器があった小屋を思わせる分線駅にさしかかる。 18日 8:48 撮影。

  この日は石北貨物に青釜が入ったので急遽根室貨物を撮りに行く途中に撮影。殆どの列車は陸別で交換する、この前に池田行があったが間に合わず!


711D普通列車(分線〜川上)

  分線を出て置戸国道の跨線橋をくぐる。分線跨線橋から撮影。 18日 8:49 撮影。


711D普通列車(分線〜川上)

  銀河鉄道999の作者松本零士氏がデザインしたラッピング車両。18日 8:49 撮影。


711D普通列車(分線〜川上)

  分線付近には数軒の牧場があるが、ここを出ると小利別までは民家は全く見あたらず、川上方面への深い山間部へ入って行く。18日 8:49 撮影。


711D普通列車(分線〜川上)

  自動販売機,テレビを備えたユニークなバスのような列車。乗降客がいない駅では減速するだけで通り過ぎる場合もあるそうだ、また時間より早く来る場合もあるらしい、いかにも北海道。 18日 8:49 撮影。


701D快速「銀河」(川上〜小利別)

   これも置戸国道の深雪跨線橋からの撮影、山陰本線のような光景。19日 16:09 撮影。

  北海道には「深雪跨線橋」が何ヶ所かあるようだ。車で走っていると鉄道ファンとしては気になる跨線橋であるので名前を確認する事が多い。


701D快速「銀河」(川上〜小利別)

  帯広発13:54→北見17:01で五時間も走っている、ローカル線としてはかなり長い距離である。次の駅は小利別である。この車輛は本来の塗装。19日 16:09 撮影。


本別駅

  本別駅は街の中にあり近代的な北海道に多い多目的駅。こんな駅の周辺には必ず美しい花が咲いている。18日 撮影。


川上駅

  本別、小利別駅と違い国鉄時代の開業当時(大正9年)のままの川上駅、周辺には民家は見当たらない。かつては開拓農家があったらしい、北海道でも最も寒いところでマイナス30℃も珍しくないそうだ。19日 撮影


川上駅

  周辺に民家が無くても駅には電気がある、いつまでこの状態で残っていられるのか?残っていて欲しい駅である。19日 撮影。

  池田に向かう列車は川上駅を出ると利別川をいくつもの鉄橋で縫うように走る。足寄まで来ると川幅も広く長い鉄橋を渡る、今回はこの鉄橋で撮りたかったが、本数が少なく時間も無く撮る機会がなかった。残念!


分線駅

  板張りホームに木造りの小屋、分線駅は前に述べたように、かつてどこでも見られたポイント付近の小屋を思い出させる。いかにも臨時駅といった風景であるが正規の駅である。19日 撮影。  


   

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