DD14
背合重連試運転(信越山線)1日目2011
年11月24日機関車番号
DD14 327+DD14 332 (背合重錬)信越本線(直江津〜黒姫) : 春日山〜高田・新井〜二本木・二本木〜関山・関山引き込み線・関山〜妙高高原・妙高高原〜黒姫・脇野田〜南高田
春日山〜高田
天気予報通り朝から荒れ模様、強風で傘も差せず雨の中を待っていたがやって来ず中止かと思ったが1時間遅延でやって来た。大根の天日干しがしてあったので季節感を入れてDD14背合重錬を初めて撮影、いよいよ追っかけ開始。
前日の祭日にレール&レンタカーで直江津までやって来て新井の常宿に入る、朝起きると強風で雨模様であったが予定通り出撃。DD14 327+DD14 332
新井〜二本木
1時間の遅延で時間が読めないが運を賭けて昨年上った俯瞰場所へ急行、ダッシュで駆け上がるとちょうど右の林を抜けるラッセルが見えたギリギリセーフ。ラッキーなことに陽射しまであり夢中でシャッターを切る。二本木を境に天気は大きく変わりこれより長野側では陽射しもありまずまずの天気であった。
新井〜二本木
背合重錬を今回は明るい望遠レンズを使ったがやはり解像度が違うようだ(昨年)。妙高山の裾野は広く山に向かった徐々に上がっているのが解る。今年の最大の目標を達成し停車予定の二本木を見てもラッセルは見当たらず通過したようだったので次の停車駅の関山へ向かう。
DD14 332
二本木の停車もスルーして関山駅の引込み線に入って点検と時間調整、
DD14 332と下のDD14 327はヘッドライトが2灯と1灯の違いがあるようだ。ラッセルヘッドの取り付け部分が右は回転用のシャフトがメインである。過去に見たDD14で1灯は郡山のDD14 308 青森のDD14 310 横手駅のDD14 305 、そして2灯は新津のDD14 334であった。DD14 327
左は油圧系統が中心で油圧配管が多く見える、ラッセルヘッドはメカその物で油圧配管ホースが複雑に絡んでいる。現在
DD14(全43両製造)で現存するるのは信越線のこの2台と青森のDD14 310の計3台になってしまったようだ、他は全て新型の「投排雪保守用車」ENR1000に置き換わり廃車になったようだ。平成26年に北陸新幹線が開通すれば信越本線(山線)は第三セクターに移管されるため新型車は配備されないとか?この雄姿が見られるのももう暫くのようだ。(涙関山〜妙高高原
関山駅停車で先回り、本番では有名定番?で奥の谷に投雪する場所であるが今のシーズンは雑草が多く見通しが悪いようだ。
妙高高原〜黒姫
妙高高原での短時間停車で昨年も撮った国道跨線橋からの定番俯瞰、昨年の方が落葉松の紅葉は綺麗だった。
妙高高原〜黒姫
バックの山は黒姫山、妙高高原〜黒姫区間は珍しく複線区間である(直江津〜妙高高原は単線区間)。往路は昨年のように黒姫までは追わず付近をロケハンしていた。
黒姫〜妙高高原
ロケハンで俯瞰出来そうな閉鎖されたスキー場があったが林道を歩いて登るため時間もかかるので諦め、手近な気に入った古民家があったのでここで待つ。
妙高高原〜関山
妙高高原駅の短時間停車中に追い越し、昨年の往路では大勢のギャラリーで諦めパスした関山手前の定番で撮影。昨年のような賑わいは無かったが約10名が集まる。
脇野田〜南高田
帰路は妙高高原から新井までノンストップで新井以降で捜したが雨模様なので諦め、最後は昨年同様脇野田駅近くの田んぼの中で撮影、1日目の撮影を終了する。