羽衣の滝(北海道天人峡)

 20210809日  

   北海道上川郡東川町  ※20135月に天人峡で大規模な土砂崩れが起こり、通行止めになっていたが、20186月に復旧が完了し全面開通した。


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羽衣の滝への遊歩道入口

   天人峡駐車場から廃業中?の天人閣敷地内を歩いて羽衣の滝に向かう、ここが遊歩道の入口のようだ。右の羽衣の滝の案内板はこちら

   午前中は旭川空港でレンタカーを借りて旭岳ロープウェイで旭岳散策、午後から羽衣の滝を撮影に天人峡に向かう。駐車場には乗用車が3台あったが人の姿は見えなかった、温泉であるが寂れているようである。   


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忠別川上流の渓谷

    上の入口から忠別川に沿った遊歩道を歩いて行く、遊歩道の山側はカツラや広葉樹の大木が多くうっそうとしていて渓谷は美しい渓相である。


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忠別川上流の堰堤

   歩いて行くと大きな堰堤が見えた、あの堰堤を乗り越えて行くのかと思ったが堰堤下流の左から流れ込む沢に羽衣の滝はあった。   


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羽衣の滝

    人に出会わず遊歩道を一人でヒグマを恐れながら歩いて来たので、いきなり現れた滝にまずホッとしました。近くに綺麗な立派なトイレがあったが使用禁止で入口には板が張り付けてあった、ヒグマに出会っても逃げ込めないと少し落ち込みました。

    落差は270メートルで、北海道内では最大で層雲峡の銀河(落差120m)・流星(落差90m)の滝より高く、全国でも立山の称名滝動画350メートル)に次ぐ日本第二位の滝とされている(諸説あり)。


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羽衣の滝 上部

    滝の上段は複雑な一枚岩の表面を水が滑り降り布を垂らしたように見える、羽衣と言われる由縁かも知れない。 


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羽衣の滝 下部

    滝の下段も上段とは違った複雑な岩盤を滑り落ちる、素晴らしい滝であった。


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羽衣の滝

   写真の最上部左にも白く滝が見えている、写真には写っていないが右側にも滝があるようで、この下の写真が右側の滝である。

   ウィキペディア(Wikipediaにある滝見台の写真を見ると、この位置(写真)では見えない最上段の滝、右側から合流する滝もよく見えて、壮大で大きな滝である事がよく解る、次回は是非滝見台に行きたいがヒグマも怖い、熊撃退スプレーが必需品のようだ。


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羽衣の滝 上部の右側の滝

   7段の滝の途中で2つの沢が合流している羽衣の滝、これが右側から合流している滝と思われる。


 

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