神岡鉄道
2005年11月13日
富山貨物タ駅から高山本線猪谷駅経由で神岡鉄道神岡鉱山前駅まで、
神岡鉱業の亜鉛原料、製品コンテナ、濃硫酸タキの輸送を行われていたが2004年10月16日突然、鉄道貨物輸送が廃止された。貨物が廃止されると客扱いだけでは採算が取れず2006年12月で全面廃止される予定である。神岡鉄道 奥飛騨温泉口駅〜(神岡鉱山前駅)〜猪谷
奥飛騨温泉口駅
初めて訪れた奥飛騨温泉口駅、雨上がりのバックの紅葉の山々が美しい。駅の前には1996年まで神岡鉄道内を猪谷まで貨物を牽引していたKMDE101が置いてあり手入れも行き届いていた。 11:25 撮影。
この日は高山本線(猪谷)→大糸線(南小谷)のPPサワ座を撮りに行った前日にカンデ神岡と神岡鉄道乗り鉄を目的に訪れた。富山を出発かつて貨物列車を追いかけた懐かしいR41を寄り道をしながら遡り、貨物は神岡鉱山前までだったので初めてここにやって来た。
奥飛騨温泉口駅
奥飛騨温泉口駅の内部には神岡鉄道本社、郷土コーナー、旅行センターがあるが平日だったので閉店で無人状態でした。駅内部からホームが見られるガラス張りの大きな引き戸の写真、終着駅の雰囲気充分。最初の駅名は「神岡」だったようだ。 11:32 撮影。
奥飛騨温泉口駅
神岡鉱山前行きの列車が発車、乗客は居なかったような?車輛は「おくひだ1号、2号」の2両か?。12:09 撮影。
神岡鉱山前駅
列車を追いかけ神岡鉱山前駅に行って見る。列車は到着後やって来た方向の本線上にいた、車庫にはモーターカーが居た流石に雪の多い地域、やがて写真最右の側線に入って行った。 12:44 撮影。
神岡鉱山前駅
その後すぐに「おくひだ1号」が回送?でやって来た、運転席は不思議にも中央にある。ホームを通り過ぎ2号が入っていった側線に入って行った。 12:45 撮影。
神岡鉱山前駅のKMDD132
KMDD132が駅に留置されていた、これは神岡鉱業所内にあったDD13である。貨物廃止で仕事が無くなり何処か別の地で活躍するのであろうか?。 12:46 撮影。
奥飛騨2号車内
いよいよ乗り鉄、乗客は私だけでまず車内を撮影。これから猪谷往復の短い旅が始まる。14:03 撮影。
奥飛騨温泉口 14:18 発 → 猪谷 14:48 着。猪谷 14:55 発 → 奥飛騨温泉口 15:26 着。
神岡鉱山前〜漆山
路線は奥飛騨の地下鉄と呼ばれるようにトンネルが全線の60%以上、神通川に掛かる鉄橋も数え切れない。時折見える車窓からは厳しく美しい大自然が広がる。 この鉄橋はここだと思う。14:35 撮影。
神岡鉱山前駅
神岡鉱山駅で今も渡されるタブレット(通票)、今年12月01日でこの大自然の中を走る神岡鉄道は終焉を迎える?。 15:20 撮影。