名寄SL排雪列車「キマロキ編成」
2012
年4月27日全編成
昨シーズンは仕事で宗谷ラッセルに行かれなかったのでGWに前から行って見たいと思っていた名寄のキマロキを見に行った。
説明板
名寄は北海道でも雪が多い地域で今でも定期排雪列車が走っている、昔はこんな大掛かりな列車が走っていたとは想像出来ない。
先頭のSL
596019600型の蒸気機関車で大正10年11月03日製造とあったが、大切に保管されているようで新品のようにピカピカである。
冬の間は雪が多いのでブルーシートで覆われ未公開となっている、詳細は
こちら。マックレー車+ロータリー車
SL59601の次位には雪を掻き寄せるマックレー車、次に掻き寄せた雪を飛ばすロータリー車が連結されている。
後押しのSL D
51 398+車掌車ヨ型式D51の蒸気機関車と緩急車ヨ3500型。このヨは近年になって展示に加えられたようだ。
全編成
抜けるような青空の下、気持ちよく撮影が出来た。ゆっくりしたかったが夕日の利尻岳を撮る為に更に北に向かう。
ロータリー車+マックレー車
北海道には既にロータリー車は無く、定期排雪列車として石北ラッセル、宗谷本線には名寄を境に南稚内までの北線と旭川〜名寄の南線でDE15型が運転されている。
JR東日本の最新ロータリー車ENR1000は掻き寄せとロータリーが一体化されている。日本でも信越線だけになってしまったDD14型ロータリー車背合重連。