冬の北海道フリーパスの旅(その1 釧網本線 オホーツク海)
2004年1月21日
2004年1月21〜27日の冬の北海道へ、石北本線・千歳線・根室本線・石勝線・室蘭本線・函館本線の貨物列車を撮りに行きました。その時の下車駅、釧路湿原とSL、貨物中心に特急、ブルトレ、普通列車その他の記録です。
釧網本線・石北本線 : 女満別空港→網走→北浜駅→網走→北見→遠軽(泊)
網走駅
今回の旅で航空券はバースデイチケットで伊丹空港から女満別まで、通常41、500円→11、000円。女満別から網走駅までは列車時間の都合でバスにした。網走駅で「北海道フリーきっぷ」23、750円(7日間有効)を購入し、21〜27日の7日間フル活用しました。
網走駅の普通列車
右の列車は石北本線の普通、左の釧網本線の普通で「北浜駅」へ向かう。
北浜駅にて
オホーツク海に一番近い駅で有名な「北浜駅」に着く、左がオホーツク海で写真前方に知床半島が望まれる。乗って来た列車を見送る。
北浜駅
観光地になっている北浜駅、左半分は「レストラン喫茶」になっている。今はシーズンオフ2月に入り流氷が接岸し「流氷ノロッコ号」が運転される時期が一番賑わう。ここで1時間の列車待ち、「レストラン喫茶」で暖をとりながら美味しいカレーを食べる。店内は懐かしい古い客車の木製座席と網棚で構成され、その他懐かしい鉄道の小物も置いてある。待合室(右半分)にはきっぷ、定期券、名詞、写真・・…等が壁いっぱい貼りきれないので天井にまで貼りつけられていた。
知床半島方面
北浜駅の流氷展望台より知床半島方面を望む。釧網本線は本線とは名ばかりで、快速「しれとこ」が1日1本で特急も無くローカル線。北浜駅のようにレール1本の駅が多い。空は暗く雲が低く垂れこめ、また海は濃紺と言うより黒に限りなく近い。砂が黒っぽい影響であろう。
網走方面
オホーツクの海岸縁を1本の線路が延びている。
帰りの列車
薄暗くなりはじめた15:49発の網走行きの列車がやって来た。この列車で網走へ引き返す。
北見駅
網走から普通で北見へ。今年は例年に無い大雪災害で自衛隊まで出動した北見。
北海道ちほく高原鉄道の列車
北見と池田(帯広の近く)を結ぶ第3セクター「北海道ちほく高原鉄道」の「ふるさと銀河線」の列車、北見にて。
北見から特急「オホーツク」で今日の宿泊地の遠軽へ向かう。
【1日目】
大阪伊丹空港−(JAS)→女満別空港−(バス)→網走→北浜駅→網走→北見→遠軽(泊)