冬の利尻富士と抜海のゴマフアザラシ
2007年12月22日
宗谷本線のラッセル車の撮影にやって来て豊富温泉に宿泊、翌朝冬にはめったに顔を見せない利尻富士が見えていたので撮影、また念願の抜海港のゴマフアザラシも撮影出来ました。
雪の新千歳空港
旭川へ向かう飛行機の中から撮って見たかった冬の新千歳空港、エプロンに綺麗に並んだ飛行機と見難いが滑走路にも1機 確認出来る。飛行機からの写真も溜まって来たのでまた別UPしようと思っています。 22日12:51 撮影
今回はラッセルの走行に合わせ旭川→名寄(泊)→豊富温泉(泊)→旭川(2泊)の4泊5日の行程。名寄では珍しい全バリアフリーのホテルに宿泊、部屋も広くバスも洗い場付きで快適であった。
サロベツ原野の向こうに見える利尻富士
渡道3日目の朝、豊富温泉から車を走らせると途中から利尻富士が見えていたので列車と絡めて撮りたかったので慌ててサロベツ原野の定番へ向かったが残念ながら通過した後で2時間は来ない、朝寝坊で失敗の巻!。 8:58 撮影
前日のTVの天気予報では曇りと言っていたので朝寝坊、ホテルの朝食をゆっくり味わい出掛けたのが8時半過ぎ、頂上には雲が掛かっていたが時間と共に頂上の雲も取れ全容を見せてくれた。
サイロと利尻富士
定番R40の兜沼への分岐点付近から見た利尻富士、サイロがぽつんと原野に立っている。 9:02 撮影
豊富温泉はナトリウム塩化物泉(アルカリ性)でわずかに濁り石油臭があるのが特徴、入浴時は肌がつるつるする。シーズンオフは2食付で夜はジンギスカン、朝はバイキング但し和室であるが比較的安く泊まれて大満足。
定番付近からの利尻富士
原野の向こうに聳える島とは思えない雄大な山容、大自然の景観に圧倒された。 9:10 撮影
抜海港のゴマフアザラシ
3年前の6月に訪れた時には見られなかったゴマフアザラシの群れ、250頭近くいるようでテトラに上がれなくて海から顔だけ出しているものが多かった。冬季限定で観測用プレハブも出来ていて観光バスも立ち寄っていた。 9:32 撮影
海岸から利尻を見たかったので抜海経由で海岸線に向かう、途中で見たかったゴマフアザラシの群れを撮りに港に向かう。
ゴマフアザラシの昼寝?
テトラの上でアザラシは気持ち良さそうに眠っているようだ、想像していたより大きい個体である。 9:32 撮影
利尻バックのアザラシの群れ
雄大な利尻をバックに抜海港のゴマフアザラシの群、テトラに上がっているものや顔だけ出しているものが多数確認出来る。 9:32 撮影
海に浮かぶ利尻富士
サロベツ原野から見る利尻と違って、海岸線から見る利尻は海の上に浮かび島である事が実感できる。頂上は雲に隠れてしまった。 9:42 撮影
利尻アップ
蜃気楼のような美しい利尻が見えてラッキーでした。 10:02 撮影
冬の利尻を見るだけでもこの地を訪れる価値はある、油の臭いがする温泉も魅力で来年も来て見たい場所になった。
原生花園から見る利尻
夏には原生花園であるこの場所ですが今は雪原になっている、立ち寄る人さえ居ない遊歩道から撮影。 10:03 撮影
今日は旭川まで長距離ドライブ、途中寄り道をしてラッセルを佐久~幌延で追っかけ撮影、後ろ髪を引かれる思いで旭川に向かう。