盛夏の知床(知床散策)

20118911

  知床訪問も5年目、石北貨物撮影のついでにヒグマを撮る目的で毎年晩秋に訪れるのですが今回は盛夏に来てみました。やはり動物達は暑い昼間を避け朝夕しか活動していないようでした、私も日中は主に木陰で昼寝。少し涼しくなった夕方近くに初めて行った知床五湖とフレペの滝を紹介します。


羅臼岳

  釧路から標津経由で羅臼、途中の小さな漁港の近くの食堂で「おまかせ定食」焼き魚、魚、貝の刺身安くて新鮮で美味しかった。羅臼から知床峠に到着。 9 撮影

  知床峠を越えたのは2004以来である、その時は夕方だったが今日は青空の下で羅臼岳が高く見えた。夕方までいつもの場所で粘ったがやはり鹿ばかり、諦めて帰路につき知床斜里のいつも立ち寄る小さな寿司屋で夕食、2時間走り北見の常宿に向かう。


知床五湖

  何度も知床に来ているが「知床五湖」を見学したのは初めてである、木道からはこの湖を除けば小さな水溜りにしか見えなかった。 10 撮影。  

  今日は1往復に減った石北貨物を撮影、あとはする事が無いので再び知床にやって来た。ちなみに最終日はサロマ湖に行ってサイクリングを楽しんだ。


知床五湖

  今年から新しく出来た木道の上を歩いて五湖を見学出来るようになった。熊との出会いを避けるための木道である。 10 撮影。  

  2007年に行った帯広の狩勝峠にあるベア・マウンテンも同様の木道があり放し飼いのヒグマを見られる。


フレペの滝への道

   知床自然センターよりフレペの滝への散策道から知床連山を望む。10 撮影。


フレペの滝

  「乙女の涙」とも呼ばれ、川は無く崖から湧き出した水が海に直接落ちる、御覧のように水は少なく乙女の涙のようにハラハラ流れているのが名前の由来。「フレペ」はアイヌ語で「赤い水」という意味だそうです。 10日 撮影。


観光船

   私も2004年に乗ったウトロの観光船が青い海と空の下を通り過ぎていった、右手にフレペの滝がある。 10 撮影。


フレペの滝散策道

  帰り道は来た道と違う道を歩いて見た、ひと気が無いのでヒグマが出そうなので鈴を鳴らしながら散策。 10 撮影。  


フレペの滝散策道

   人造物が何も見えない1本の道を気持ちよく歩き美味しいアイスの待つ知床自然センターの戻る。 10 撮影。   

   今年の秋にはまたヒグマを撮りに訪れる予定である、その頃には紅葉が進んでいるだろう。今回は知床の短い夏を楽しみました。


    

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