秋の知床の動物達(オオワシ・オジロワシ・エゾリス・丹頂鶴)
2014年10月13日
ヒグマ狙いで今年も訪れた知床でしたが目的のヒグマは撮れず。保護されているオオワシ、オジロワシや野生のエゾリス、丹頂を撮って来ました。
オオワシ
怪我をして飛べなくなったオオワシ、オジロワシが保護されている場所で撮影。従って金網が写り込んでいるので白くぼやけて見える箇所があります。
オオワシ
オオワシを初めて撮ったのは今年の1月(動画)、3月、4月にも珍しく残っていた流氷上でも撮れた。絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)
オオワシ
オオワシはロシア東部からの渡り鳥で、冬にしか見られない。ここでは飛べなくなったオオワシを保護していて運が良ければ一年中見られるようだ。
オジロワシ
オジロワシはオオワシ同様ロシアからの渡り鳥であるが一部は日本で年中生活している。知床クリーンボランティアに行った時も知床岬付近でツガイを見た初めて見たのは2013年に行った野付半島(トドワラ)であった。絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト) 今年1月に撮った動画。
エゾリス
エゾリスを初めて撮影出来た、冬に備えて食料確保に忙しいようだ。動画。
エゾリス
しっぽが太いエゾリス、北海道にはエゾシマリスもいるようだが残念ながら姿を見た事が無い。
エゾリス
このエゾリスはまだ夏毛のため耳の毛が短い、冬毛になると長くなり耳が大きく見える。
丹頂鶴
知床斜里から釧路に向かう途中茅沼近くの田んぼでタンチョウを見かけたので撮影。
丹頂鶴
タンチョウは釧路湿原、標津原野の湿原、野付半島でも見られ撮影している。来年は厳冬の釧路鶴居村に行ってみたく思っています。