羅臼のオジロワシ(流氷クルーズ)
2015年3月14日
冬の羅臼は初めての訪問でウトロと比べると車で走る距離が長く敬遠していた、今回の目的は「流氷クルーズ」でオオワシ、オジロワシを撮る事。釧路空港から鶴居村→標津で宿泊、翌日は午前中トドワラ(野付半島)で撮影、午後に羅臼に向かった。オオワシはUP済、これはオジロワシの記録。
オジロワシの鋭い目
オオワシと比べると羽は茶色一色で名前(尾白鷲)の通り尾だけが白く区別が付きやすい。また嘴もオオワシと比べると小さく黄色が目立ち難い。
オジロワシ食事中
止別の近くでオジロワシを見た時にも食事中であった、鋭い嘴で引きちぎりながら獲物を食する。
オジロワシ
雪が舞って中で凝視しているオジロワシ、幼鳥のようであるが?
流氷の上を飛ぶ
オジロワシの飛んでいる姿は他の猛禽類(トビ等)と区別が付き難いが、オオワシの飛んでいる姿は羽の形も違い区別が付きやすい。
飛び立つ
これも幼鳥のような顔をしているオジロワシだが道東で繁殖も確認されているようで留鳥もいるようだ、オオワシは全てロシア東部(カムチャッカ・樺太)に帰って行くらしい。
飛翔
流氷クルーズではエサを撒くとカモメ、カラス、オジロワシ、オオワシが乱舞する。写真を撮るには給餌は有り難い。
見上げる
私はオオワシの方が好きであるが、オジロワシが上を見上げる姿は鳥類の王のような気品が漂う。
たたずむ
色々な表情を見せてくれるオジロワシ、益々海鷲(オオワシ・オジロワシ)に魅せられそうである。
根室海峡をバックに
カラスは複数でオジロワシ、オオワシとは仲が悪くいつもちょっかいを出して嫌がられている。
流氷上のオオワシ、オジロワシ
カモメのように海に浮けないオジロワシ、オオワシ、カラスは流氷の上で休息。