2015年晩秋の知床ヒグマ(知床のヒグマ達3) 動画はこちら。
2015年11月30日
晩秋の知床訪問も2007年から6回目、石北貨物のついでにヒグマ目的で訪れていたのですが北海道の貨物DDも消滅、2013年初めてヒグマの写真が撮れて本命はヒグマにシフトしました。昨年は出会えなかったのですが今年は2日間で3回も出会えました、また初めて動画も撮れ満足出来た訪問でした。
【注意】知床でヒグマにもし出会っても不用意に近付くこと無く環境省、環境省2、知床財団、のHP等の対処方法やルールを守って頂くようお願い致します。m(_ _)m ・野生動物(ヒグマ、キタキツネ)が駆除に合わない為に、人慣れさせない様に近付いたり、エサを与える事は絶対に辞めましょう。
海岸に現れたヒグマ
知床1日目の朝カムイワッカに向かっていた、ひょっと海を見ると黒い塊が動いているヒグマだとすぐに解った。
海岸でエサを探しているようです。
昨日は釧路で石炭列車を撮りその後ウトロへ移動、夜には知床ネイチャーオフィスの夜の動物ウォッチングコースに参加してみた。ヒグマ、フクロウ、エゾタヌキは見られなかったがエゾシカ、若い綺麗なキタキツネは沢山見られた。知床では例年に無くキタキツネが多くみられた、昨年秋はドングリが豊作でキタキツネの食料の野ネズミが大量発生した影響だとか。
可愛い目をしています
このクマは3〜4歳ぐらいと思われる大きさであった、人に慣れているようで怖がらないようです。
水に入って寒くないのかな
海岸を諦め川に入って行った、鮭を狙っているのであろうか?しかしこの辺りは見る限り鮭は上っていないようです。
渓流を上り始めたクマ
ヒグマを陸地で(クルーズ以外)で最初に写真に撮れたのは2013年11月7日、9日この時は大勢のギャラリーがと一緒だったが今回は写真を撮っていたのは3人であった。
2013年に撮影した兄弟ヒグマは人に慣れ過ぎて個別に国立公園(保護区内)を出た為2頭共2014年に駆除されたと知床財団のHPに書いてありました。今年のキタキツネは人間にエサを貰ったらしく車が来たら近付いて来ていました。ヒグマ、キタキツネの為にも人慣れさせない様に近付いたり、エサを与える事は絶対に辞めましょう。
3〜4歳ぐらいかな?
撮った日の2週間ほど前に釣り人のリュックをあさって駆除されたと道新に載っていたが、このヒグマは財団の方に追われて山に帰って行った。続きはYouTube動画で見て下さいね。
夕方道路で出会ったヒグマ
夕方車が少なくなった道路を走っていると前方に黒い塊を発見、望遠で見てみると大きなヒグマであった。
道路を横断
他の車が来ないのでヒグマは悠々と道路を横断。夕方かつフロントガラス越しの撮影なのでボケています。
ガードレールを越え
ヒグマはガードレールを越えて山に帰って行きました。
山に姿が消えました
この間20秒ぐらい、ビデオを出す暇も無く消えて行きました。最近はこのためにドライブレコーダーを付けていますが再生すると小さすぎてイマイチでした。
翌日1日には木に登って木の実を食べている親子3頭のヒグマを動画で撮ることが出来ました。