礼文島トレッキング(桃岩展望コース・礼文林道コースの一部)
2018年6月02日
桃岩展望コース(知床口)入口
稚内港7;15発ハートランドフェリーで利尻島経由で礼文島香深港10:05着、香深港10:21発宗谷バスで北のカナリヤパーク経由で知床10:34着。バスを降りたのは5名のみ、最初から長い上りをゆっくりと行くと写真のような出発点の案内標が現れた。礼文島は「花の浮島」と呼ばれ利尻礼文サロベツ国定公園である。
2006年以来2回目の礼文島、前回はレンタカーで島巡りが中心であったが、今回はこの地図の桃岩展望コース及び林道コースを歩きレブンウスユキソウ群生地へのトレッキングをしてみた。「礼文島の花」は別アップ致します。
振り返れば北のカナリヤパーク
天気が良ければカナリヤパークの向こうに利尻山が見えるが今日はガスって何も見えず残念。
海岸近くをトレースする
エゾノハクサンイチゲが咲く海岸沿いのコース、水が綺麗なので波打ち際は青く染まっている。
元地灯台
昭和29年(1954年)に点灯を始めた元地灯台に到着、海面から211mあると標識に書いてあった。
遠くに木道が見えた
霧の中に続く木道、日本アルプスを歩いているような雰囲気である、この霧が多くの高山植物を育むのであろう。
下りて来た道を振り返る
右が海側で白い小さなエゾノハクサンイチゲが無数に咲き誇る、左の茶色はササ原で温暖化の影響かサロベツ原野も同様で高山植物の生殖地を脅かしている。
上ったり下ったり
道標に依ると思ったより短い距離で桃岩が近付いて来る感じがした、ここを上りきると桃岩が見えそうな気がした。
猫岩が見えた
桃台猫台から見える猫岩が眼下に見えた、ゴールが近い。
桃岩展望台に到着
ゴールの桃岩展望台に到着、この標識も2年ぶりに再会。2016年のように天気が良ければここからも利尻岳が望まれる。展望台に上る途中からも素晴らしい利尻岳が見える。
知床口コース: 知床→(2.0Km
40分)→元地灯台→(1.0Km 50分)→キンバイの谷→(1.5Km
50分)→桃岩展望台→(0.8Km 20分)→桃岩登山口
林道コースのレブンウスユキソウ群生地
桃岩展望台で簡単な昼食をとりバス道までひたすら下る、やっとバス道に出てまた暫く下ると左に林道の入口が見えてくる。林道をひたすら歩き(2.0Km 60分)ウスユキソウ群生地に行って見たが花の時期が早くて咲いていなかった7月のようだ。高山植物園で咲いていても群生地には全く痕跡が無かったので注意。
更に礼文滝入口近くまで行ったが携帯が通じなくなるのと時間切れで引き返す、元来た林道を引き返し(2.0Km 60分)バス道に出て香深港の宿まで(0.8Km 20分)歩く。この日は10時半出発、約10Km歩き1日の歩数は3万歩で宿に着いたのは16時半であった。