冬の北海道フリーパスの旅(その6 函館本線 函館・森)
2004年1月27日
2004年1月21〜27日の冬の北海道へ、石北本線・千歳線・根室本線・石勝線・室蘭本線・函館本線の貨物列車を撮りに行きました。その時の下車駅、釧路湿原とSL、貨物中心に特急、ブルトレ、普通列車その他の記録です。
函館本線 : 函館→森→(タクシー)→噴火湾(石倉〜落部間)→森→大沼公園→千歳空港→大阪空港
函館駅
昨夜は函館泊、昨夜20:14函館着市電に乗り十字街下車函館山登り口にあるホテルに向かう。函館山のロープウェイは21:00まで、市電も22:00までと函館の夜も早い。
函館市電
函館市電の始発は7:00終電は22:00で都市とは思えない時間帯の運転。道内の街は札幌を除き、帯広、釧路、函館と夜は早い、夜は寒くて外出する気になれないのだと勝手に想像した。
ホテルに荷物を置き、市電で函館駅に戻ってみたが開いている店も少なく丼チェーン店で夕食、帰ろうとしたが市電が無いので歩いてホテルに向かう。函館の道も氷の道であったが、シーズンオフであろうか各所で道路工事を行なっていた。
列車内より大沼公園(駒ケ岳)
翌朝、函館7:20発スーパー北斗1号で、森駅に向かう。大沼公園の駒ケ岳が美しい、車内からの撮影。
列車内より大沼公園(駒ケ岳)
森駅
7:54に森に到着、森駅は「いかめし」駅弁で有名。この駅も特急の半分ぐらいしか止まらないので、貨物撮影後、新千歳空港まで行くのに大沼公園駅まで引き返し乗換え、南千歳乗換え新千歳空港まで行く。
当初の計画では石倉駅で下車し歩いて撮影ポイントまで行く予定であったが、国道を歩くには距離があり歩道も無く道端は雪が積もっているので断念して、森からタクシーで撮影地まで行く。
撮影地の近くにドライブインがあり9:00に開店したので時間待ちと暖を取るため朝食を食べる。帰りはタクシー会社の電話を聞いて、迎えの時間も指定した。貨物、北斗、普通列車の写真は別UP!
森駅
森駅に当初石倉で乗る予定の普通の到着。森駅も写真のように海に面している。跨線橋より室蘭方向を望む。
森駅から駒ケ岳方面
反対の函館方向の写真、大沼公園の最高峰駒ケ岳の長い裾野が望まれる。晴れていれば駒ケ岳の全容と海を挟んで有珠山も見えるとタクシーの運転手談。
函館本線は、この森駅から線路は写真の駒ケ岳の左と右の2つのルートに分かれており、再び大沼駅で合流する珍しい路線。特急は短い右のルートを走るが、写真の普通列車(中央左)は左の長いルートを50分かけて大沼駅に向かう。
大沼公園駅
森駅で停車する特急北斗が少ないので、森から北斗で大沼公園まで引き返す。ここで9分待ち、札幌行のスーパー北斗に乗る。大沼公園駅は多くのの特急が停まるので、有人駅である。しかし、冬のシーズンオフであり乗降客も少なく閑散としていた。
大沼公園駅
大沼公園駅は写真のように単線駅である、これは。函館本線が大沼〜森間は2つの違うルートを走るためそれぞれ単線になっている。特急は全てこの大沼公園がある短いルートを走るようだ。普通列車は2つのルート共走っているが本数は少ない。貨物はおそらくこのルートは通らないと思われる。
JR北海道の最後に乗るスーパー北斗9号が遠くからやって来た。写真クリック拡大。
【6日目】2004年1月27日(火)
函館(泊)7:20発→森 7:54着−タクシー8:00発→噴火湾(石倉〜落部間)8:30着(貨物・北斗撮影)11:20発→森駅11:50着−森12:09発→大沼公園12:27着12:36発→南千歳15:03着15:13発→新千歳空港15:16着 17:20発JAL→伊丹19:15着