鶴居村の霧氷とタンチョウ
2020年1月12日
鶴居村の霧氷
釧路滞在3日目、鶴居村の最低気温は−12.3℃、最高気温も−0.5℃で冷え込んだので景色は一変霧氷の世界になった。
霧氷バックのタンチョウ
有名な場所の近くであるがこちらの方が自然風景の中で撮れるが、道から遠いので望遠で狙うバックの霧氷の林が美しい。
飛び立つタンチョウ
2羽のタンチョウが飛び立つ、タンチョウは必ずペア+子供で行動する。
餌場に向かう
冬季は餌場である川、沼が凍ってしまうので田畑に集まるが鶴居村にはサンクチュアリと呼ばれる人が餌を与える場所が何か所かありタンチョウは早朝、午後の決まった時間にサンクチュアリに集まる。
サンクチュアリ
ここはサンクチュアリのひとつ、多くのタンチョウが集まる。最近タンチョウは帯広始め根室、野付半島、標津、霧多布と道東に広く分布定着している。
青空と霧氷
霧氷は過冷却された霧粒が風で枝などに付き小さな粒なので白く見える、同様に過冷却された雨が木の枝などにぶつかり刺激で凍り枝を透明な氷で覆う珍しい雨氷、すぐに融けガラスが壊れる音がして崩れ落ちる。
ダイヤモンドダスト(細氷)は氷点下10℃以下で無風、快晴、明け方等の条件が揃った時に見られる珍しい現象で、私も何回か見ましたが写真には撮り難い現象です。
音羽橋からの風景
タンチョウの寝床である雪裡川、ここも一面の霧氷であった。冬の夜は殆どのタンチョウが集まるこの場所は夜が明けると餌場へと一斉に飛びたつ。
この後はエゾフクロウを撮り釧路湿原のコッタロ展望台、サルボ展望台、細岡展望台と回り釧路の常宿ホテルに戻る。