知床(ヒグマ・相泊・羅臼岳・夕日)
2021年10月29〜01日
※今回のヒグマの動画はこちら。
※2016年の冬のドライブ動画がこちら
鮭を探すヒグマ
知床に来ると必ず夜明けと同時に知床公園内に向かう、早朝はヒグマに出会う確率が高いため。今回はカムイワッカへの林道が工事で閉鎖されていて行動範囲が半分ぐらいに制約されたが、運よくヒグマに出会うことが出来た。
鮭を見つけて突進
近年は遡上する鮭も激減して釣り人も減少している、ヒグマは少ない鮭を見つけて突進する。
鮭をゲット
鮭を捕まえた、このクマは毛が痛んでいるように思う、また痩せているように見える。この時期からヒグマは冬眠の準備で油がのった鮭を多く食べなければ冬を越せないので必死である。毛並みが綺麗なヒグマはこんな感じです。
鮭を川から上げる
川から上がり食べる場所に移動するヒグマ、ビデオでは子供のヒグマが写っているので母グマと思われる。子供が近寄って来ても知らん顔で鮭を食べており分け与えることは無かった、生きて行く事の厳しさを思い知らされる。
相泊から徒歩で岬方向に散策
同日知床峠を越えて羅臼に向かう羅臼での昼食は定番の黒ハモ丼である、長年通った店が閉まり今は道の駅で食べているが味は前の店の方が美味しかった。昼食を終え24Km先の相泊へ向かう、相泊は羅臼側の知床岬への道路の終点である。ウトロ側では今はカムイワッカ湯の滝までしか行けないが(ゲートで遮断)羅臼側はウトロ側ではヒグマの密集地のルシャ辺りまで道路が続く。ここから先は道路が無く終点で知床岬までは歩くしか方法が無いが岬までは遠く宿泊を伴う徒歩になる。
相泊へは何回も行きました2012年にも、2016年の冬のドライブ動画がこちら。今回は道路の終点に車をデポして歩いて岬方向に行って見る、コンブ番屋が多く建っているが無人で朽ちている番屋も多くある。写真のように山側、海側共に奇岩が多く目の前には海が大きく広がっている。
道路の終点の相泊地区
番屋からの帰りに見える相泊の道路終点場所の相泊港、人は殆ど見当たらない静かなところである。私が行った時にはいつも閉まっている食堂には「日本最北東突端地」と書いてありました。
セセキの滝
セセキの滝は水量が多い時には30mの高さから道路際に落ちている、近くには満潮時には海に水没してしまう秘湯「セセキ温泉」がある。冬には凍結する、2016年の冬のドライブ動画がこちら。
冠雪した羅臼岳
何回見ても違う顔を見せてくれる羅臼岳、通行車が少なかったので今回は羅臼峠以外の場所から撮影。
ウトロからの夕日
ウトロの展望台から見た夕日、斜里岳方向に沈んでいく。