初夏の北海道の旅(その1 襟裳岬)
2004年6月22日
2004年6月17日〜7月5日の初夏の東北・北海道へ貨物列車・一般列車を撮りに行きました。その時に、白神山地、北海道岬めぐり、大雪山黒岳、富良野…等に立ち寄った北海道各所の記録です。
鉄道写真では無く番外編です。襟裳岬・知床岬・納沙布岬・宗谷岬・美瑛&富良野・釧路湿原・サロベツ原野・大雪山黒岳・白神の森・北金ヶ沢の大イチョウ…(順不同)をUPして行く予定です。
苫小牧(泊)→厚賀→静内→日高幌別→様似駅→襟裳岬→(黄金道路)→広尾→中札内→旧幸福駅→帯広(泊)
親子岩
昨夜は苫小牧泊、日高本線の列車を撮りながら襟裳岬に向かう。日高本線の西様似の近くにある「親子岩」この付近には「塩釜ローソク岩」もある。
R336号
「親子岩」付近の国道336号線は海沿いの風光明媚な道路。
襟裳岬灯台
襟裳岬の灯台は岬の先端で無く手前にある。竜飛崎の灯台もそうであったように。
襟裳岬の先端
この日は台風から変わった熱低が秋田付近にあり強風が吹き付ける。風極の町「襟裳町」
襟裳岬の標識板
岬の右手にある「襟裳岬」の標識板。日高山脈襟裳国定公園に指定されている。
霧が流れる岬
高山で見られる霧が立ち登る光景は圧巻。自然の神秘を感じる。この岬は日本屈指の強風地帯。
岬の断崖
花も咲いており山登りでよく目にする光景が襟裳岬に広がる。
リンドウ?の花
北海道の背骨、日高山脈が海に没するのがよく分かる。
遠く灯台を見る
岬の先端付近から様似方面を見る、右手上に灯台が見える。
岬の先端
写真左のポールが陸続きの先端である、ここには石碑と小さな社がある。
海に没する日高山脈先端
この岬には「ゼニガタアザラシ」約400頭が一年を通して生息している、肉眼では無理だが「風の館」展望ゾーンの望遠鏡で岩場に群れるのが見える。
列車内より大沼公園(駒ケ岳)
天気は急速に回復して来ている。「風の館」よりの撮影、「風の館」では来館日の気象図をプリントしたパスポートが印刷できる。
黄金道路
襟裳岬は「死んだ大地に、ゼロから木を植え、森を作る」「〜荒れ地を森に・北の家族の半世紀〜NHKの「プロジェクトX」」にも取り上げられ、感動した事が今回の訪問の目的であった。再生中の森も見学して来た。
写真は、襟裳から広尾へのR336号、山と海岸の狭い所を走っており常時工事が必要で、写真のようなシェルターを作っており私が通った時も2ヶ所工事中であった。
フンベの滝
道路傍にあるフンベの滝、。
案内板
写真をクリックすれば拡大できます。
2004年6月22日(火)
苫小牧(泊)8:30発→厚賀 (厚別川:11:45列車撮影)−日高幌別〜鵜苫(列車撮影)13:28着→親子岩 13:34着→様似駅13:45発−襟裳灯台14:36→襟裳岬16:00発→フンベの滝17:00着→広尾17:20着→幸福駅 18:20着→帯広