初夏の北海道の旅(その2 大雪山黒岳)

2004年6月28日

2004年6月17日〜7月5日の初夏の東北・北海道へ貨物列車・一般列車を撮りに行きました。その時に、白神山地、北海道岬めぐり、大雪山黒岳、富良野…等に立ち寄った北海道各所の記録です。

鉄道写真では無く番外編です。襟裳岬・知床岬・納沙布岬・宗谷岬・美瑛&富良野・釧路湿原・サロベツ原野・大雪山黒岳・白神の森・北金ヶ沢の大イチョウ…(順不同)をUPして行く予定です。

  太陽の丘キャンプ場(遠軽)→白滝発祥の地→上川→層雲峡ロープウエィ→(徒歩)→大雪山黒岳頂上→層雲峡→流星の滝・銀河の滝→旭川(泊)


リフト下の登山道

  写真の正面がリフト終点の小屋。5合目はまだ樹林帯の中、登るに従い低木帯になり展望が開けて来た、登山道には残雪が残るところもあり、ぬかるんだ山道が続く。28日11:22撮影。

  遠軽の太陽の丘キャンプ場から石北本線を撮りながら上川、上川から層雲峡へ向かいロープーウェイで5合目に立つ。ここからリフトに乗ろうかと思ったが散策の為リフト沿いの登山道を歩いて見た。層雲峡には層雲峡ビジターセンターがある。  


まねき岩

  9合目のお花畑、正面に「まねき岩」が見える。頂上は右手上方で、高山植物のお花畑の中をゆっくり登る。28日12:42撮影。

  ロープウェイの小屋で入山届を済ませ、まだ多くの雪渓が残る登山道を登って行く。帰り道では多くの団体に会ったが観光客に近い方も多く、数多く残る雪渓が歩けず引き返す人も見られた。一時間で山頂に立てる、と言う謳い文句に誘われ安易に登山する人、団体も多いようだ。


黒岳頂上よりの眺め

   やっと尾根に辿り着く、目の前が開け雲が湧く雄大な表大雪のパノラマが眼下に広がる。お鉢平、その向こうの山の上に旭岳山頂2290mが見えている。28日13:04撮影。


黒岳頂上

  1980mの黒岳頂上、人も数名で静かな山頂。この日は曇りであったが、登るに従い天気は回復して来た。28日13:06撮影。


左側の展望

   初夏とはいえ残雪が多く残る白雲岳2230m、赤岳2078m方面を望む。大雪山国立公園に指定されている。


頂上の社

   黒岳の頂上社。指導標も見える、ここには遭難救助隊の方も常駐され登山者の安全を見守っている。


 

  ハイマツの間にはリスも多く見かける。雪渓付近にはヒグマもいると遭難救助隊の方の話。


白雲岳方面

   北海道の屋根、神々が遊ぶ庭の意味のカムイミンタナ、大雪山。

  この後、層雲峡へ戻り銀河の滝、流星の滝を見学し、旭川のホテルに向かう。滝の写真はこちらの「兵庫の滝めぐり」の友人に作成してもらった。


 

   

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