米軍機KC-135Rと三沢空港
2020年9月20日
2019年12月22日
空中給油機KC-135R
ボーイング社707の設計を元に作られた戦闘機に空中給油を行う飛行機KC-135R。
下北半島から帰って来て搭乗まで時間があったので昨年12月にロケハンしていた場所に行くと米軍機がタッチアンドゴーを繰り返していた。昨年12月に続き2回目の三沢空港でした。
空中給油機KC-135R
この日は同型機2機がタッチアンドゴーの訓練を行っていた。4基エンジンの飛行機は最近見る事が少なく貴重である、当ページでも「2010年当時の4基エンジン飛行機(新千歳空港)」「飛行機(最近見た4基エンジン搭載機)」を載せている。
空中給油機KC-135R
全長41.5mで中型機と思われるが、戦闘機の空中給油時にスピードを出すために4発エンジンを搭載しているのか?
空中給油機KC-135R
上の写真と同型機であるが尾翼のペイントが少し異なるようだ。
空中給油機KC-135R
三沢空港を左回りで2機がタッチアンドゴーを繰り返していた。昨年6月に中部セントレア空港で全日空機のタッチアンドゴー訓練を見た事がある。
空中給油機KC-135R
尾翼の後方にあるのが給油装置でホースが伸びるイメージである。後方に給油オペレーター室があり目視でも給油を行っているようだ。
三沢空港
三沢空港は滑走路が1本しか無く米空軍、航空自衛隊、民間の三社が共同使用している珍しい空港である、滑走路・誘導路は三社の施設とはフェンスで分けられている。民間機は1日7便に制限されていて写真は民間のターミナルビルでローカル空港そのものである。
オスプレイ?
離陸時に左下に見えたオスプレイのような機体。米空軍、航空自衛隊、民間ターミナルの各エリアは滑走路とはフェンスで区切られていて警備員が配置されている。
伊丹便
伊丹からの便が着陸、現在は羽田から3便、伊丹から1便、新千歳から1便、全てJAL便が運行している。2019年12月撮影。
伊丹便
1日5便なので搭乗ゲートは1台のみである。後方に長く伸びているのが民間航空機の駐機スポットと滑走路・誘導路との間を仕切る電動ゲートと思われる。
各所にゲートがあり滑走路内を米軍、自衛隊の乗用車が走っていて離着陸時だけ制限されているようだ。2019年12月撮影。
三沢空港
三沢空港の近くに青森県立三沢航空科学館がある、2017年3月に行った時は国産のYS11、零戦などが展示されていた、YS11客室内、YS11外観、ゼロ戦外観。2019年12月撮影。