国鉄色キハ181ミステリー列車(播但線)

 2004年5月3日

  大阪駅開業130周年記念で5月3日に3つのコースが運転されました。その中の@を撮影。

    @「山と城散策」コース:181系:播但線竹田城址?大阪〜姫路〜竹田〜和田山〜福知山〜尼崎〜大阪

    A「水と島散策」コース:117系6連:琵琶湖周辺?大阪〜近江今津:長浜〜米原〜大阪

    B「歴史とハイキング」コース:221系6連:桜井線周辺?:大阪〜天王寺〜大阪〜奈良〜巻向〜王寺

  播但線  寺前〜長谷間 生野〜長谷間  


「ミステリー列車」回送先頭車のHM(長谷〜生野間)

  昨日のキハ58「但馬」に続いてGWの5月3日に大阪から播但線経由で竹田(未確認)まで運転された。昨日とは違って撮影者も少なく静かな沿線風景でした。


「ミステリー列車」(寺前〜長谷間)

  天気は曇り、編成は残念ながらJR色が中間の2輌に入っていた。当初は国鉄色4両で計画されていたようですが、増結されたと思われる。撮影者は写真右の杉林のところに写っていますが4〜5名、昨日はここだけでも30名程度?は居られた。


「ミステリー列車」(寺前〜長谷間)

  時間は想像通り、「はまかぜ89号」の時間にやって来た。登り勾配で煙を吐きモヤっている。


回送(長谷〜生野間)

  和田山から回送され再び寺前に引き返す。これもほぼ「はまかぜ88号」の時間?。


回送(長谷〜寺前間)

   上記と同じ場所、田んぼに水が入っていたが天気が悪く水鏡にはならなかった。未電化の田園風景にはやはり国鉄色が映える。


回送(長谷〜寺前間)

  同じような写真ばかりですが!国鉄色が走ると周辺が明るくなりますね。


回送(長谷〜生野間)

  寺前から竹田?に向かう最後の回送、ここでは今日の撮影者全員集合(11〜12名?)となり賑わって終焉となった。


回送(長谷〜生野間)

   「ミステリー列車」は竹田?で乗客を乗せ、和田山から福知山線経由で大阪に戻ったようだ。後追い。


今回の国鉄色181の「ミステリー列車」について

  昨年の山陰本線の高速化に伴い「いなば」が新車両に置き換えられ余剰?の国鉄色キハ181が京都転属となり実現した。

  昨年12月6〜7日にも大阪〜米子間でキハ181系6両で9021D「まつかぜ」が運転された。今後もこういう企画を実現させて欲しいと願う。

  私は鉄道関係の掲示板で「ミステリー列車」を知り、行先、編成、時間も掲示板の書きこみでヒントを頂きました。ありがとうございました。「お召し列車」もそうですが、掲示板では直接書きこむと混乱するので規制、自粛されているようですが、何らかのヒントは出てくるようです。

 

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