別海町鉄道記念公園 (旧標津線 西春別駅跡)
2004年7月6日
旧標津線(標茶〜中標津〜根室標津) 旧標津線 厚床支線 (厚床〜中標津)
別海町鉄道記念公園のⅮ51-27蒸気機関車
中標津は年2回は行くが別海町鉄道記念公園は開園時には初めての訪問で、2021年11月に行った時には閉まっていたので今回リベンジに行った。中標津からはかなり離れている。
ラッセル車(キ276)車掌車(ヨ4642)
廃線駅跡でよく見かける古いラッセル車(キ267 釧路車)と車掌車(ヨ4626 札幌車)がある。
ディーゼル気動車
キハ22 239
これも廃線駅跡でよく見るディーゼル気動車で、キハ22は酷寒地向け仕様、私が見かけたのは2004年1月に遠軽駅で見たポッポや号が最後である。
D51-27蒸気機関車
蒸気機関車D51-27は昭和24年(1949年)に三菱重工業で製作されサハリン(樺太)に輸出されたものを購入したと書いてありました、防寒対策されておりD51と区別するためハイフォン(-)が入っているそうだ。
2095レ(DD51 1099)(音別〜古瀬)
西春別駅は旧標津線の駅であり別海町にある、別海町はかなり広く根室海峡の野付半島から内陸部へ標茶駅近くまで永延と続いている。
駅標識
以下は駅標識であるが旧標津線は現在の釧網本線標茶(しべちゃ)駅から根室標津駅まで伸びていたローカル線で1989年(平成元年)4月30日に全線廃止になった。
駅標識
旧標津線は標茶―泉川―光進―西春別―上春別―計根別―開栄―当幌―中標津―上武佐―川北―根室標津の各駅が存在した。
駅標識
別海町鉄道記念公園は写真の駅標識の西春別駅の跡地である、訪れる人は極少ないと思われる。
駅標識
左の上春別は旧標津線の駅であるが、右の標識は旧標津線の厚床枝線の春別駅のものである(下記参照)。
駅標識
旧標津線の厚床枝線は現在の根室本線(花咲線)の厚床駅から中標津に伸びる線で、厚床―奥行臼―別海―平糸―春別―協和―中標津の各駅が存在していた。奥行臼駅跡は有名で何回か行った、2018年GWの記録。
北海道の廃線跡は驚くほど多く109路線に及び、最近になっても続き石勝線夕張支線、留萌〜増毛間、江差線、ふるさと銀河線、日高本線の一部、根室本線の一部・・等々が廃線になった。私も数か所回りました士幌線、2、相生線、広尾線、根北線、白糠線、十勝鉄道、太平洋石炭販売輸送・・・またの機会にアップする予定です。