JR東日本の正月パス利用旅(その2)
2003年1月2日
奥羽本線・羽越本線・白新線・上越新幹線・中央本線
「つがる」(青森駅)
東北新幹線八戸延伸により八戸から青森経由弘前を結ぶJR東日本の新型アクセスE751系特急「つがる」。この列車は青函トンネルを越えて北海道には行かない。
「いなほ6号」(青森駅)
青森と新潟(奥羽・羽越本線)を6時間35分で結ぶ特急485系「いなほ」1日1往復、青森発6:07である。この豪雪地帯を走る列車に乗ろうと早起きした。
ラッセル車(二ツ井駅)
青森を定刻に発車した「いなほ」であるが風雪の中を1時間半走った二ツ井駅で停止、二ツ井と東能代間でポイントが凍り付いたらしい。停車中の列車から降りてラッセル車を撮る、さすが豪雪地帯。
「いなほ」(二ツ井駅)
二ツ井駅で2時間余り停車。この日は風雪で五能線も止まっていると放送があった、五能線は奥羽本線と白神山地を挟んだ日本海沿いを走るローカル線であり私の乗りたい線であるが時間の都合と快速リゾート「しらかみ」(全車指定)のキップが取れなかった為今回あきらめた線である。
二ツ井駅も「白神山地の玄関口」の表示板が掲げられていた、長時間停車しているので下り線も「いなほ」485系の直前も雪に覆われ線路は見えない。(写真)
ラッセル車(東能代駅)
2時間15分遅れで二ツ井駅を発車、東能代駅でラッセル車が見えたので窓越しに撮影、窓は氷が貼りついている。また列車が走っている時は雪を巻き上げて窓の外は吹雪状態である。
結局新潟着は14時57分に着いた、8時間50分の乗車であった。新潟から上越新幹線MAX「とき」(E1系オール2階建て12両)に乗ったが満員で、越後湯沢で下車しMAX「たにがわ」(E4系オール2階建て8両)にのり高崎でまた下車、長野新幹線を撮りMAX「たにがわ」(E4系オール2階建て12両)で東京。
東京から中央線で新宿、新宿からE257「はまかいじ」で甲府着21:13。
正月パスの旅
姫路-(サンライズ瀬戸)−東京。東京―(はやて)−八戸。八戸―(はくちょう)−青森。
青森―(いなほ)−新潟。新潟―(とき・たにがわ)−東京。東京―(はまかいじ)−甲府。
甲府―(普通・小淵沢、上諏訪、姨捨)−長野。長野―(あさま)−東京。
東京―(出雲)−米子。米子―鳥取―(いなば)−上郡。上郡―姫路。