礼文島(利尻・礼文の旅)
2016年6月4〜8日
稚内港と利尻・礼文航路フェリー
ANAクラウンプラザホテル稚内から見た稚内港、夕日に照らされ利尻礼文航路のハートランドフェリーが入港して来る。明日は7:15発で利尻経由で礼文島へ向かう。
今回は会社の人と一緒に行く予定であったが、その方に急遽仕事が入ったので結局一人旅になりました。1日目は羽田経由で初めての稚内空港、宿はいつものホテル豊富。翌日はサロベツ、北海道大学演習林を散策して2日目の宿のANAクラウンプラザホテル稚内に宿泊。
フェリーから利尻島
フェリーは利尻島を経由して礼文島に向かう、洋上から見た利尻岳はまだ雪が残って素晴らし姿を見せてくれた。
利尻島の鴛泊港は近い
利尻島がだんだん大きくなって来る、鴛泊港から稚内港に向かうフェリーとすれ違う。
礼文島を望む
利尻島の鴛泊港で8割ぐらいのお客さんが下船、すぐに礼文島に向かって出航。礼文島の外観は地味であるが「花の百名山」に入っているように高山植物が咲き乱れる花の島である。「礼文島の花」は別UP。
香深港(礼文島)から利尻岳
乗って来たフェリーが出航して行く、利尻島は思ったより近くに見える。
香深港(礼文島)
宿泊先の三井観光ホテルから見た香深港、7:15に稚内で乗船、10:05に到着予約していたレンタカーで島内観光に出発。
北のカナリアパーク
最初に行ったのは「北のカナリアパーク」、ここは映画「北のカナリアたち」のロケ地にセットで作られた分校が残っている。 ロケはこの他利尻島・サロベツ・稚内でも行われている。月曜日だったので観光客は少なく天気も快晴で最高でした。
道道40号線終点
礼文島は一周する道路は無く島の西側は道路が殆どなくトレッキングコースがある。ここは島の南西端にあたり知床集落がありここから「北のカナリアパーク」や桃岩へのトレッキングコースがある。
コンブ
この辺りの海岸線には写真のように昆布が多く生えている、昆布で有名な利尻島、知床の羅臼でも見た事の無い風景である。
桃岩展望台への道から利尻島
次に香深港に引き返し桃岩展望台に向かった、車をデポし桃岩展望台に歩いて行く途中から見えた利尻島と香深港に向かうフェリーが見えた。
桃岩展望台からの尾根道
やつとの思いで尾根に到着、尾根道に咲く高山植物を見る為に少しの間散策した。ここにはエーデルワイスの仲間のウスユキソウが咲いている(標識の写真)。
桃岩
桃岩が近くに見える。
登って来た道を下りる
下に観光バスが停まっているのが道道765号あそこから登って来るのが一般的、乗用車は片道1車線の狭い道を上がれるがすれ違いが出来ないので注意が必要。
桃台猫台から桃岩
桃岩展望台の次は桃台猫台の駐車場、正面の尾根が桃岩展望台である。ここからは猫岩や地蔵岩が望まれる。
桃台猫台から猫岩
桃台猫台から見る猫岩(際右の頂部が耳のように見える岩)。
スコトン岬
次に向かったのは高山植物園に立ち寄り礼文島最北端のスコトン岬にやって来た、前にトド島が見える。天気が良ければサハリンも見えるようだ。
「銭谷五兵衛貿易の地」より利尻島
道道40号線は島の東の海沿いを走っている、見下ろす道路沿いにも高山植物が咲き乱れ観光バスから下りて道路を散策するグループが多く見られる。道路は狭く一方通行になっているので注意が必要。
澄海岬
次に向かったのは帰り道に礼文アツモリソウ群生地を経て澄海岬にやって来た。高山植物と名前の通り澄んだ海の色が印象的でした。
金田ノ岬のアザラシ
礼文島はカニの爪(ハサミ)の形をしている、左の爪スコトン岬から帰り道は右の爪金田ノ岬経由にしてみた岬の先端には浅瀬で日光浴中のアザラシ。写真に写っている4倍ぐらいの頭数がいて圧巻でした、道道40号線を香深港に帰り港近くの三井観光ホテルに宿泊。
翌日は宗谷バスの定期観光バス(礼文Aコース)8:35発〜12:35着を予約していたので港に8:00に行く、殆どのお客さんが乗っている1番のフェリー到着待ちだったので、バスの2階1番前の特等席に席が確保出来て動画も撮れ観光が楽しめました。(前日にレンタカーで行った場所を再訪して来ました。
観光バスを降り昼食後13:25発のフェリーで利尻島の鴛泊港14:10に到着、レンタカー(軽四)で島を観光しながら左回りで3/4周して宿がある沓形へ向かう。(利尻島へ続く)