2023年GW利尻島・稚内・サロベツ・天塩
2023年4月29〜5月03日
HAC(北海道エアシステム)のプロペラ機で利尻空港に到着
前日4月28日に伊丹→青森→新千歳空港とプロペラ機(ボンバルディア)を乗り継ぎ札幌に宿泊、翌朝は丘珠空港7:50→利尻空港8:45着。
この時期はGWなので土日にはHACは丘珠空港発着で朝夕2便運行、7月になればANAが新千歳⇔利尻空港を1日1便の運行が始まる。利尻島へは今回3回目で丘珠空港からは初めてのルート、今までは稚内からフェリーで利尻、礼文島に来ていたが今回は逆コースで利尻からフェリーで稚内へ向かい帰路もフェリーで利尻に戻り飛行機で丘珠空港に戻るコースを選んだ。
サイクリングロードを行く
空港でRISHIRI ACTIVITY(沓掛)のレンタル自転車を空港まで配送(1000円)してもらうように予約しておいた、返却は同日にフェリーターミナルで乗り捨て(1日レンタル3500円)で稚内に向かう予定。利尻島はサイクリングロードが整備され安全に走行出来る、空港からは海沿いのサイクリングロードを走り一般道を経てフェリーターミナルに向かう。
サイクリングロードの東屋
サイクリングロードの休憩場所である東屋で休憩する、風が強くバックの利尻山は雲の中である。
富士岬休憩所
上記の東屋は「富士岬休憩所」と呼ばれているようだ。GWだとまだ寒いのでサイクリングロードでは誰とも出会う事は無かった。
旧トレッキングロード入口
フェリーターミナルで飲み物を購入して今日の目的地の甘露水への旧トレッキングロードに向かう、道路は坂道ばかりで乗って行く事は困難で自転車を押して歩いて行く。やっと旧トレッキングロードの入口に辿り着いて大休憩してからトレッキングを開始した。
十勝鉄道DE10
利尻島、礼文島にはヒグマ、キタキツネ、エゾシカのような大型の哺乳類や、鳥にとっての蛇のような天敵がいないので野鳥にとって天国のような場所である。人間にとってもヒグマが居ないので安心して歩ける、このルートはクマゲラが多いと書いてあったので自転車を置いて登って行ったが残念ながら今回もクマゲラには出会えなかった。
フェリーで稚内に向かう
鴛泊フェリーターミナルで自転車を返却して、近くのporto coffeで昼食を取り14:35発のフェリーで稚内へ16:15着でドーミーインに宿泊。
翌日は稚内でレンタカーを借りてサロベツ原野を巡り、夕方に宿泊する天塩温泉に到着ここでは2泊した。
利尻島の宿から稚内に向かうフェリー
稚内に1泊、天塩温泉に2泊して再び利尻島に戻って来た、利尻・礼文島の宿は夏場だけの稼ぎなので何処も高額であるが仕方が無い。宿は私の他に若い家族連れ4名だけの宿泊であった。やはりGWはまだシーズンオフのようである。
利尻の宿から見えた利尻山
利尻の宿から見る利尻山、今年は雪が少ないようだ。サロベツ原野も例年は雪が残り雪解け水が溢れているが、今年は雪が全く残っていなかった。