石北本線の列車(2004年10月秋)
2004年10月8〜9日
10月に入り3本目の貨物列車が運転されるが、DD重連は15日のダイヤ改正までと言う情報があり急遽石北を訪れた。紅葉の石北DD重連が撮りたいと前から思っていたので良い機会が出来た。この写真は貨物撮影の副産物である。
石北本線 上越信号場〜奥白滝信号場・中越信号場〜上越信号場・金華〜生田原・遠軽駅・遠軽〜安国
「オホーツク2号」(奥白滝信号場〜上越信号場)
紅葉の北見峠を登るオホーツクを通称「高速俯瞰」、旭川紋別自動車道(現在は一部開通のため無料)の土手からの撮影。今回は東京からのネットで知り合った方と行動し、俯瞰を中心に有名ポイントを案内して頂いた。 8日晴 8:58撮影。
「オホーツク2号」(奥白滝信号場〜上越信号場)
上記のアップ。8日晴 8:58撮影。
石北峠は上川から留辺蘂経由で北見へ行く国道39号線にあるが、石北本線は上川でR39号と別れ国道333号線に沿って遠軽経由で北見に至る。R333号の峠は北見峠で、石北本線はこの北見峠を越える。
特快「きたみ」(上越信号場〜中越信号場)
通称「浮島俯瞰」、上記の北見峠を越えた上川側の工事中の旭川紋別自動車道の浮島I.Cの工事中の道路からの撮影。ここから撮影するにはR333沿いにある工事事務所の許可を受けてからの撮影となる。8日晴 11:18撮影。
この日工事事務所へ行ったが、責任者が留守で許可が得られず、帰りを待つ。幸運にもしばらくすると帰って来られ撮影の事を説明すると快く承諾して頂き、工事の車の往来が多いので現地まで車で先導して頂いた。
特快「きたみ」(上越信号場〜中越信号場)
工事途中の道路の上は広く石北本線とR333が遠くまで見渡せる。今年の紅葉は今一つとの事であるが、初めての私には大変素晴らしかった。8日晴 11:19撮影。
上り4662D普通列車(150KP金華〜生田原)
8月に行けなかった超有名ポイントの150KPに連れて行ってもらった。ここでも紅葉が真っ盛りで美しい、貨物が来る前にやって来る普通列車を撮影。 8日晴 14:21撮影。
オホーツク6号(150KP金華〜生田原)
常紋峠の金華側の全景、金華を出た列車はS字の連続でこの急勾配を喘ぎながら登って来る。8日晴 14:48撮影。
4623D普通列車(丸瀬布駅俯瞰)
丸瀬布駅に到着する普通列車。煙が上がっている付近が丸瀬布道の駅。 9日曇り 9:35撮影。
昨日は俯瞰三昧で天気も良く気持ち良く撮影出来た、今日も朝から8557レ貨物を撮影し、2本目の撮影場所を捜している時に偶然見付けた丸瀬布駅近くの山上公園で撮影。
オホーツク1号(遠軽駅)
貨物を追って遠軽駅へ、貨物はここでバカ停(バカみたいに長時間停車の意味)で上下2本のオホーツクと交換する。下りのオホーツク1号、後方は板造りの機関庫と遠軽の象徴「願望岩」。 9日曇り 10:53撮影。
オホーツク4号(安国〜遠軽)
願望岩からの俯瞰、上記下りオホーツクと安国で交換、遠軽市街地の湧別川鉄橋に差し掛かる上りオホーツク。9日曇り 11:11撮影。
8557貨物とオホーツク4号(遠軽駅)
遠軽駅を瞰望岩(がんぼういわ)から俯瞰。上りのオホーツクが到着、貨物は出発準備を終え待機中。 9日曇り 11:12撮影。
オホーツク4号(遠軽〜安国)
遠軽駅を出発して丸瀬布へ向かう「オホーツク4号」。9日曇り 11:18撮影。
オホーツク6号(151KP金華〜生田原)
最後は151KPでの俯瞰、入口が見つからないので強引にヤブ漕ぎ川と線路を横切り山を登る。金華駅から近く、ここから常紋峠への登りが始まる、8557レの前にやって来るいつものオホーツク。 9日曇り 14:46撮影。
オホーツク6号(151KP金華〜生田原)
常紋越えでは一番スピードが出ているオホーツク、特急だから当たり前か!普通、貨物は歩くようなスピードで登っていく。9日曇り 14:46撮影。