称名滝・ハンノキ滝(富山県
立山)
2016年05月13日
2007年8月26日
富山県立山の称名渓谷から流れ落ちる日本一の落差を誇る、美女平から室堂への専用バスの中からでも見える。
称名滝の案内板
落差350m日本一の称名滝の案内板。正面に見えているのはハンノキ滝である、立山連峰の雪解け水が多く流れ込む春にだけ滝になるので幻の滝と呼ばれている。
ハンノキ滝・称名滝遠望
正面の滝が幻のハンノキ滝、4月〜7月の雪解け時にのみに現れる滝で落差500mもあるが、見られる時期が限られているため滝とは認定されず落差350mの称名滝が日本一になっている。ハンノキ滝の右側にも小さな流れが見えている(ソーメン滝)が、この雪融け時には周辺では複数の流れが確認出来る。
称名滝・ハンノキ滝
左が称名滝(落差350m)右の細い滝がハンノキ滝(落差500m)である、この2つの滝のコラボが見られるのは春の雪融け時のみである。
称名滝・ハンノキ滝
ハンノキ滝もこの時期はかなり水量が多く見事な滝である、天気も良く滝の水の白が新緑と青空に映える。
称名滝・ハンノキ滝
左からの称名滝と正面のハンノキ滝は同じ滝つぼに落ちているように見える。二つとも素晴らしい滝である。
ハンノキ滝
滝見台は正面建物の向こうの橋を渡り右の山裾にあり見えています。ハンノキ滝に水が無い時の写真は下部にあります。
称名滝と右に幻のハンノキ滝(枯滝)
2007年8月に訪れた時の写真、右のハンノキ滝には水が無い枯れ滝になっています。称名滝の水量も5月に比べると明らかに水量が少ない。
称名滝
称名滝の下部、水量は明らかに少なく迫力が無くなっているように見えるが落差日本一(落差350m)を誇る滝である。
今年2021年に行った羽衣の滝は滝ランキング2位(270m)である。
岩室の滝の案内板
称名滝から帰る途中で見かけた滝に行ってみました。現在、虫谷地区の林道塔倉山線の一部が通行止めとなっており、復旧の目途は立っていないようです。これに伴い、当面の間、岩室の滝にアクセスすることができません。
岩室の滝
駐車場に車を止め、木々が生い茂る遊歩道を進んでいくと、滝が姿を現します。落差24m、滝つぼは深さ5mの滝で、40mの岸壁の中程から落ちている。右横に穴があるので岩室の滝と呼ばれているようだ。あまり見物人は多く無いようで左に写っている錆びた鉄柵が物語っているようだ。