太平洋石炭販売輸送のバラ積貨物 (釧路市春採)
2005年4月16日
ここへ来るのは昨年の6月以来2度目、場所も解かっているので、根室貨物早朝の2095レと昼前の2091レの合間に訪れた。
太平洋石炭販売輸送専用線(春採湖〜知人岬) 春採駅
今回は運転されず。(ウヤ)春採駅のDE601
春採(ハルトリ)駅に停車中の電機式ディーゼル機関車DE601とセキ6000番。踏切から撮影。 8:08 撮影。
春採駅プチ俯瞰
セキ6000の長い編成美を撮るため踏切の近くから丘に登る道を行く、上から眺める編成はやはり美しい。
奥が春採駅で線路は手前に延びている、上の写真を撮った踏切を超えるとすぐ春採湖に出て、春採湖沿いに弁天浜に向かう。
春採駅プチ俯瞰
青い機関車の向こうの青い屋根の建物群が運転所。ここはタクシー会社も兼ねているようである。機関車のすぐ前が一般公道の踏切である。道を渡ると別の会社があるが道はすぐ行き止まりになっている。
DE601とセキ6020
おもちゃのような機関車と石炭バラ積み用貨車セキ。
春採駅
一般公道から見たD801号機、上の写真の反対側です。輸送が短距離でもあり機関車の機回しが不要なため貨車の前後に機関車を配置するPP(プッシュ・プル)編成になっている。
D801のエンジンがかかっていたので期待したが、運転所の人に聞いて見ると鉱山の関係で今日は運転中止と聞いてガックリ!
春採駅
これが一般道の踏切。近くには、こんな機関車もいた。
春採の丘
春採の丘をこのようなベルトコンベア(青い屋根)が延々と続く、今回はコンベアに沿って炭坑の全体像を理解しようとしたが難しい。コンベアも3ヶ所ぐらいに分かれているようだ。
選炭工場
選炭工場、何ヶ所かの石炭は全てここに集められ選炭され写真のセキに搭載されDDで知人(シレト)へ運ばれる。
釧路コールマイン鰍フH.P及び歴史「釧路炭田 その軌跡」に詳しく紹介されている。