JR東日本の正月パス利用旅(その1)

2003年1月1日

山陽本線・東海道本線・東北新幹線・東北本線・津軽線


サンライズ瀬戸・出雲

 JR東日本の正月パス(1月1&2日・一万円/日)で東北&信州を旅して来ました。往路は285系「サンライズ瀬戸」寝台で早朝東京に着いた。東京から東北新幹線「はやて3号」で八戸へ、「はやて」「こまち」は全て指定席なので少し不便である。


サンライズ瀬戸シングル

 サンライズ瀬戸のシングル7,350円。二階を取る、室内は以前乗ったソロ(6,500円)よりちょっぴり広く足元に小さいデスクもあり快適である。300円でカードを購入しシャワーを浴びる但し、お湯が出るのは五分間でカウントダウン方式であるが気持ちがよい。写真の右は大きな窓で寝ていても星が見える。他にFMラジオが聴ける小さなスピーカー、目覚まし時計も着いている。部屋のキーは暗証番号方式である。


はくちょう3号(左・青森駅)

 八戸からJR東日本485系特急「はくちょう3号」で青森12:11着。右も型番違いの485系の回送車。


津軽線普通(青森―蟹田)

 青森から津軽線普通701系で蟹田駅。ここで津軽線三厩行き普通気動車の時間待ち。蟹田は風の町と呼ばれている、津軽海峡を渡ってくる強風にさらされる。


スーパーはくちょう(蟹田駅)

 蟹田駅での津軽海峡線(青函トンネル)を通り函館行きのJR北海道789系「スーパーはくちょう」。485系「はくちょう」と共に、東北新幹線が八戸まで延伸時に出来た北海道へのアクセス特急。


津軽線普通気動車(蟹田―三厩)

 蟹田駅から気動車で津軽線終着駅「三厩(みんまや)駅」、三厩駅前から村営バスで龍飛岬に向かう。当日は天気はまずまずで津軽海峡冬景色の向こうに北海道が見えた。

 龍飛岬はバス停「竜飛漁港」から人専用の階段国道R339を登ると龍飛岬灯台、展望台に着く。龍飛岬は「碑の岬」で石川さゆりの「津軽海峡冬景色」碑、太宰修の「津軽」文学碑、「川上三太郎句」碑、「吉田松陰碑」がある、さらに強風を利用した風力発電の11基の巨大なプロペラが立ち並び、青函トンネル記念館もある。(別途UP予定「龍飛岬」)


  正月パスの旅

   姫路-(サンライズ瀬戸)−東京。東北新幹線―(はやて)−八戸―(はくちょう)−青森。

   青森―(いなほ)−新潟。上越新幹線―(とき・たにがわ)−東京―(かいじ)−甲府。

   甲府―(普通・小淵沢、上諏訪、姨捨)−長野−長野新幹線―(あさま)−東京。

   東京―(出雲)−米子。米子―鳥取―(いなば)−上郡。上郡―姫路。


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