春の氷ノ山(三ノ丸コース−氷ノ山越)

1999年5月1日

(最後の写真は4月4日)

鳥取県八頭郡若桜町春米

標高1510m・ワサビ・ツクシ・ブナ林


三ノ丸尾根より頂上

鳥取県春米の仙谷コースから分かれ三ノ丸に登る「自然探勝路」を登る。この道は地図にも無く、滅多に人に出会う事のない静かな道である、最初に西尾根から見える氷ノ山頂上(左端ピーク)春まだ浅くブナの芽吹き状態である。右が三ノ丸であり、この尾根の小さなアップダウンを繰り返して頂上へと向かう。


キャラボクと扇ノ山

三ノ丸の鳥取県の休憩所から見た扇ノ山(写真中央の双耳峰)。写真では見えないが左に日本海が見えた。キャラボクは大山に多いが氷ノ山でも三ノ丸及び頂上付近に点在している。大山より大きい木が多く、氷ノ山頂上直下には「千年キャラボク」と名の付いた大木もある。


頂上へ続く道

頂上への道は下り(北向き斜面)には雪の上を歩く、写真は頂上南面(登り)であり雪は少ない。右に続く尾根は大平段から続く東尾根で千本杉、古千本もはっきり見える。頂上をとりまくブナは芽吹きの独特の色をしている、もうすぐ若葉がもえ出す。今年3月12日の写真と比べて下さい、こんなにも変わるのかって思います。


頂上への道より三ノ丸

頂上への道より三ノ丸を振り返る、三ノ丸の北斜面なので雪がけっこう残っている。しかし一番下の4月4日の写真と比べると雪は急速に減っている。


三ノ丸と西尾根

頂上から見た三ノ丸。一番左のピークが三ノ丸で、右へ今日登ってきた西尾根が伸びている。尾根の最右には鳥取県のスキー場がありリフトが伸びてきている。来年はこのリフトを利用してスキー登山を行う予定で、今日は下見を兼ねている。


東尾根から三ノ丸(4月4日)

4月4日スノーシューで行った横行渓谷から東尾根を登り古生沼付近より見る三ノ丸。あれから一ヶ月、景色は急速に変わり雪溶けが進み春がもうそこに来ている。


  所要時間 

仙谷登山コース入口〜三ノ丸          2.5時間

三ノ丸〜頂上                 1.0時間

頂上〜氷ノ山越〜仙谷コース入口        1.5時間

                              GORO−


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