鉢伏山(ハチ高原より)

ハチ高原から林道瀞川線にて東鉢伏山鞍部林道出合より徒歩

1998年4月11日

兵庫県養父郡関宮町

標高1221.1m・氷ノ山後山那岐山国定公園・ハチ高原スキー場


鉢伏山への道

今年もハチ高原にツクシを取りに行った。ついでに鉢伏山へ登ろうと思い、林道出合に車を置き、最短コースで鉢伏山へ登った。地図では頂上まで45分となっている。

「村岡工業高校生の遭難碑」の横を通りあまり整備されてない道をたどると、頂上近くで写真のような立派な道になる。岩のピークは鉢伏山ではない。


ハチ高原の西、高丸山ゲレンデ

左端が氷ノ山頂上、右へ赤倉山、大平頭へ続く尾根、通称ブン廻しコースの山々、例年と比べ残雪は少ない。天気は良く双眼鏡で頂上小屋、登山者が見えた。


妙見山・蘇武岳

ハチ北高原を挟んで、右が妙見山、真ん中あたりが蘇武岳の山塊。鉢伏山はスキー場が多数あり、ほとんど自然は残ってないが頂上からの360度の展望は素晴らしい。


瀞川山とハチ北高原

林道の名になっている瀞川山、後ろの山々は妙見山、蘇武岳から続く三川山と思われる。瀞川山は林道の爪痕が大きく見える。「氷ノ山、瀞川山林道」は播州戸倉国道29号線より起点、氷ノ山を越えた後このハチ高原を登り、ハチ北高原を横切り村岡町中心部付近で国道9号線に出る大幹線林道である。


鉢伏山の東ピークよりの氷ノ山

鉢伏山のすぐ東のピークから見た氷ノ山。ここからは甑岩も良く見え、絶好の見晴らし台である。双眼鏡で見ると先月登った「大段平コース」がよく見え懐かしい。しかし、すぐ西の鉢伏山頂上にはリフト施設・建物があり、山の雰囲気はブチ壊しである。


扇ノ山遠望

鉢伏山から見た先週登った鳥取県の扇ノ山の遠望、写真中央の残雪で少し白っぽく見えるところがピークである。この写真だけ見ても扇ノ山は奥が深い山であることが解る、山々が折り重なった奥に鎮座している。双眼鏡で見ると先週の雪の扇の山が懐かしい。ここから見ると扇ノ山も氷ノ山も残雪は少なく見えるが、実際登ってみるとまだかなりの残雪がある。鉢伏山の三角点をようやく見つけ山を降りた。ここから見る扇ノ山はどこから見るより一番美しく見える。


  所要時間

林道出合(駐車場)→ 鉢伏山    30分

鉢伏山 → 林道出合(駐車場)   20分

                             GORO−


 

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